出版社内容情報
端、コビン、玉頭、横。あらゆる角度で攻められ、気づいたら崩壊。
「美濃囲いって堅いのか?」「急所しかないのでは?」
そう思ったことも一度や二度ではないはず。
美濃囲いのポテンシャルを最大限に引き出すには、どうすればよいのでしょうか。
『美濃囲いを極める77の手筋』から6年。終盤戦をテーマに、第2弾がかえってきました!
本書では、王手をされるパターンで章を分け、それぞれの場合での指し方を解説していきます。
美濃破りの回避方法、駒の埋め方、玉の逃げ方など、玉周りの攻防を考える問題を用意しました。
詰む形・詰まない形を知って攻めの距離感をつかめたとき、美濃囲いは本領を発揮します。
著者の持てる知識すべてを詰め込んだ1冊。
全振り飛車党へ贈ります。
内容説明
攻防を制する86問!横、端、玉頭、コビン急所の受け方をパターン別解説!
目次
第1章 横からの攻めの対応(攻める?受ける?;詰む?詰まない? ほか)
第2章 端攻めの対応(“後手”1七歩への対応;“先手”1七香型に“後手”1六歩 ほか)
第3章 角のライン攻め・玉頭・“後手”2四桂の対応(“後手”5五角型・金銀桂香1二段竜;“後手”5五角型・金銀桂香2一段竜 ほか)
第4章 チャレンジ問題(危険度の確認;違う条件での対応 ほか)
第5章 銀冠(二段竜+“後手”5七馬型;二段竜+“後手”4七金(銀)型・金銀 ほか)
著者等紹介
藤倉勇樹[フジクラユウキ]
1979年10月23日生まれ、東京都出身。1992年6級で桜井昇九段門。1998年初段。2002年10月1日四段。2022年5月19日引退。四間、三間、中飛車と何でも指しこなす、研究熱心な振り飛車党。小学生を対象に、志木こども将棋教室と東新宿こども将棋教室を開校している。ブログも更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。