単体テストの考え方/使い方

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単体テストの考え方/使い方

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  • サイズ B5判/ページ数 39p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784839981723
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

単体(unit)テストの原則・実践とそのパターン ― プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略について解説。

優れたテストを実践すれば、ソフトウェアの品質改善とプロジェクトの成長に役立ちます。逆に間違ったテストを行えば、コードを壊し、バグを増やし、時間とコストだけが増えていきます。生産性とソフトウェアの品質を高めるため、優れた"単体テスト"の方法を学ぶことは、多くの開発者とソフトウェア・プロジェクトのために必須といえるでしょう。

本書“単体テストの考え方/使い方”では、単体テストと統合テストの定義を明確にします。そして、どのようなテストに価値があるのかを学び、どのテストをリファクタリング、もしくは削除するのか、ということについて考え、そのことがプロジェクトの成長にどう繋がるのかを見ていきます。
C#のコード例で解説しますが、どの言語にも適用できる内容です。

Manning Publishing: Unit Testing Principles, Practices, and Patterns の翻訳書。


目次
第1部: 単体(unit)テストとは?
第1章: なぜ、単体テストを行うのか?
第2章: 単体テストとは何か?
第3章: 単体テストの構造的解析

第2部: 単体テストとその価値
第4章: 良い単体テストを構成する4本の柱
第5章: モックの利用とテストの壊れやすさ
第6章: 単体テストの3つの手法
第7章: 単体テストの価値を高めるリファクタリング

第3部: 統合(integration)テスト
第8章: なぜ、統合(integration)テストを行うのか?
第9章: モックのベスト・プラクティス
第10章: データベースに対するテスト

第4部: 単体テストのアンチ・パターン
第11章: 単体テストのアンチ・パターン

内容説明

質の高いテストを行い、ソフトウェアに価値をもたらそう!プロジェクトの持続可能な成長を実現するための戦略について。単体テストの原則・実践とそのパターン。優れたテストを実践しソフトウェアの品質改善に役立てよう。

目次

第1部 単体(unit)テストとは(なぜ、単体(unit)テストを行うのか?
単体テストとは何か? ほか)
第2部 単体テストとその価値(良い単体テストを構成する4本の柱;モックの利用とテストの壊れやすさ ほか)
第3部 統合(integration)テスト(なぜ、統合(integration)テストを行うのか?
モックのベスト・プラクティス ほか)
第4部 単体テストのアンチ・パターン(単体テストのアンチ・パターン)

著者等紹介

Khorikov,Vladimir[KHORIKOV,VLADIMIR]
Vladimir Khorikov氏はソフトウェア・エンジニア、Microsoft MVPの受賞者でもある。また、ソフトウェア開発についての教育をオンラインで受けられるPluralsightというサービスで講師もしている。彼は15年以上に渡ってソフトウェア開発に携わっており、その経歴の中で、開発者のチームに対する単体(unit)テストの指導も経験している。ここ何年かは、単体テストに関するいくつかの人気のブログ記事を連載したり、オンライン講座を受け持ったりしてきた。彼のオンライン講座の受講者からよく称賛されるのは、彼が単体テストについての強固で理論的な背景を持っていて、その理論を実際にありそうな例に適用して教えてくれることであり、それは彼の最大の強みでもある

須田智之[スダトモユキ]
15年近くおもにSI企業の社員としてシステム・エンジニアに携わり、それ以降はフリーランスのシステム・エンジニアに。企業向けのシステム開発のかたわら、個人での開発、および、記事や書籍の執筆や翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kannkyo

10
テストプロセスに着目する本は多いが、本書のように単体テストフェーズにおけるコーディングに着目した本は少ない。本書は、単体テストに対する学閥(テストケース間を分離する古典学派と、SUTを外部依存から分離するロンドン学派)の紹介から始まり、単体テストのデザインパターンであるAAAパターンや、ソフトウェアのヘキサゴナルアーキテクチャまでを詳解する。単体テストでは、プログラマーはテストだけでなくソフトのアーキテクチャにも気を配り、場合によってはソフトを修正する。本書は、そのような実務的な観点を踏まえ幅広く論じる。2022/12/30

ニョンブーチョッパー

6
★★★☆☆ 会社の輪読会にて。特に前半の単体テストについての記述は興味深かった。「モック」と「スタブ」はあまり意識して使い分けていなかったので、知識のアップデートになった。2024/01/09

紙魚

3
タイトルは単体テストとなっていますが、実際はいかに詳細設計を行うかついてがテーマだと思います。古典学派とロンドン学派の違いもテストの方法ではなく、詳細設計法として古典的オブジェクト指向設計を採用するかいなかの違いなのではないかと感じました。著者は生粋のオブジェクト指向設計論者の立場から、古典学派の優位性を強調していますが、今となっていはこの優位性を生かせる人やプロジェクトがどれがけあるのは、残念ながら疑問です。2023/05/06

まつしま

2
めちゃくちゃ良い本でした!単体テストにとどまらず良いテストを書くという観点から良いコードの書き方が学べます。単体テストの経験が浅い私からすると、どこまでテストするかの境界がわかって良かったし、他のテスト本にはない独自性満載でした!2024/03/31

BsBs

1
単体テストの方法論にのみならず、統合テストの方法、単体テストをしやすい設計の方法、DBなどのどうしようもない依存とどう連携を取るかまで、テストに関するあらゆることが書かれたすごい本。さらに、あらゆることをテスト一本に関連付けて書いているので、書いている内容は設計の指南本としては比較的分かりやすい。依存性の注入が何が嬉しいのかなどの基本的な疑問をすっきり学ぶことができた。テストの本としてよりも、むしろ設計の本として読む方が恩恵が大きいように感じた。2024/02/08

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