出版社内容情報
近年、MRIを用いてヒトの脳を調べる研究が盛ん行われ、数多くの発見がありました。
その脳MRI検査によってわかった脳の健康(特に脳委縮)に関する研究結果を、一般の方向けにまとめたのが本書です。
認知症の予防に取り組む、歳を重ねても聡明な状態を保つ、他にも脳を健全に発達させるといった幅広い用途にまで役立つ知識を紹介しています。
筆者は、認知症予防の第一歩は「脳の健康に関する情報を知ること」だと考えています。
脳に良いとされていること、悪いとされていること、科学的根拠に基づく調査結果を知ることで健康になりましょう!
本書を読むこと自体が脳萎縮や認知症の予防へと繋がるように意識して、調査した情報を網羅しました。
ぜひご自身の「健康脳」の参考にしてみてください。
内容説明
脳MRI検査を用いた脳の健康(特に脳委縮)に関する研究結果を、一般の方向けにまとめたのが本書です。認知症の予防に取り組む、歳を重ねても聡明な状態を保つ、他にも脳を健全に発達させるといった幅広い用途にまで役立つ知識を紹介しています。筆者は認知症予防の第一歩は「脳の健康に関する情報を知ること」だと考えています。本書を読むこと自体が脳萎縮や認知症の予防へと繋がるように意識して、調査した情報を網羅しました。ぜひご自身の「健康脳」の参考にしてください。
目次
序章 脳科学の新常識~脳はどんどん変化する!
第1章 やっぱり脳に悪かった!生活習慣のアレコレ
第2章 ちまたでウワサの食べ物・食べ方の正解・不正解
第3章 運動により脳は変化する!
第4章 脳に良い環境ってどんなところ?
第5章 学習・脳トレで脳を活性化させよう!
第6章 みんなが知りたい脳についての通説のホント
終章 脳MRIが導く認知症予防の未来
著者等紹介
渡邉啓太[ワタナベケイタ]
1982年愛媛県生まれ。産業医科大学医学部卒業。放射線科医、医学博士。産業医科大学若松病院放射線部部長、産業医科大学助教、放射線科医局長、熊本大学および米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校留学を経て、京都大学特定准教授として脳MRI研究に取り組む。これまでに日本医学放射線学会総会のCyPos賞、日本磁気共鳴医学会大会の大会長賞を受賞し、責任著者を担当した論文は日本医学放射線学会雑誌の2020年度最優秀論文、2021年度優秀論文に選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 市民社会と憲法・法学