出版社内容情報
本シリーズは1手ずつ解説する級位者向けの定跡書です。
今回のテーマは矢倉。居飛車党でこの戦型を最も得意とする金井恒太六段が基礎から分かりやすく丁寧に解説します。
第1章は基本の駒組み、第2章は作戦勝ちを収めるまで、と序盤の基礎を紹介。第3、4章で加藤流、脇システムと代表的な戦法を解説し、第5章では勝利までの道程として、中盤から終盤にかけての勝ち方のテクニックを伝授します。序盤から終盤まで一局を通してレベルアップが図れます。
ぜひ本書を読んで、「将棋の純文学」と言われる矢倉の楽しさに触れてください。
内容説明
序盤から終盤まで一局を通してレベルアップ。棒銀や加藤流など相矢倉の基礎がぎっしり。
目次
第1章 駒組みの基本
第2章 作戦勝ちを収めるまで
第3章 加藤流
第4章 脇システム
第5章 勝利までの道程
著者等紹介
金井恒太[カナイコウタ]
1986年5月25日生まれ。埼玉県上尾市出身。2016年3月、六段。本筋を追求するタイプの居飛車党。矢倉を得意とし、実戦譜にはアマチュアにとってお手本となる将棋が多い。2010年3月、第68期順位戦でC級1組に昇級。2018年1月、第3期叡王戦でタイトル戦初登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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