出版社内容情報
歩くことができれば、何歳まででも続けられる山登り。安全に息長く楽しむためには、自分の体と向き合い、トレーニングを続けることが大切です。そこで、定年後に山登りを始めた著者が、「いくつになっても安全登山」をモットーに全国各地でトレーニングを指導してきた経験に基づき、日々行いたい筋トレ・ストレッチの方法を紹介! 実体験から得たトレーニング方法や、体づくりのための栄養補給、登山後のアフターケアなどの知恵をイラスト付きでわかりやすく解説した一冊です。
内容説明
定年後に山登りを始め、全国で指導を行う研究者の実体験から生まれた体と向き合う方法。毎日１５分のトレーニングで免疫力を高め、コロナに負けない体づくり！
目次
１ ストレッチで山登りをもっと楽しめる体づくり
２ 毎日１５分。今日から始めたい筋トレ
３ 事故・ケガ・高山病を予防するトレーニング
４ 持久力を上げるトレーニング
５ 栄養学と水分補給のテクニック
６ 山の体のＱ＆Ａ
著者等紹介
石田良恵［イシダヨシエ］
１９４２年埼玉県出身。保健学博士。女子美術大学名誉教授。日本ウエルネススポーツ大学教授。フロリダ大学スポーツ科学研究所客員教授（１９８９～１９９０年）。専門は身体組成、主に減量、加齢、トレーニング効果。定年退職後、登山に目覚め、国内外問わず山に登る。生涯登山を目指した筋トレの必要性から「山筋ゴーゴー体操」を提案。全国規模で普及活動や講座を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Take@磨穿鉄靴
40
ターゲットは高齢者。高齢者にターゲットを絞っているのでそれに適したストレッチ、筋トレ、日常の食事、携行食などについて具体的に提示してくれている。高齢者でも山さえ登ってれば大丈夫とか無責任な事は言っていない。好感の持てる実用書だけど中年寄りの中高年にはまだ少し早かった。我が国へ、おかしなポイントをばら撒くのもいいかもしれないけどこういう本を高齢者に配布すれば医療費削減にも繋がりそうだけどどうなんだろうか？まあやらない人はやらないし何も変わらないかな。★★★☆☆2023/03/03
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
33
学生時代は陸上選手だった筆者が、65歳から登山を始め、長年学んできた運動理論と登山の経験をもとにまとめた筋トレとストレッチ、栄養学がセットになった本。中高年の読者を対象に、体力を維持しながら山歩きを楽しめる秘訣を伝授している。がっちり鍛えたい人にはやや物足りないかもしれないが、たとえ登山に興味がなくても隙間時間を利用して運動不足を解消したい人、日常生活を快適に過ごしたい人には、取り組みやすい内容だと思う。2023/01/21
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