出版社内容情報
「角換わりは難しい……。」そのように考える方も多いでしょう。特に腰掛け銀は、手待ちや一人千日手などの細かい駆け引きがあり、一手一手が非常に重い将棋になります。
しかし、角換わりは最新形を知らなくても指せるのです。
本書では、棒銀や早繰り銀といった、囲いを省略して仕掛ける戦法を主に解説しました。そして、特にノーガードで攻め合う変化を多く紹介しています。
「複雑な変化は覚えたくない、とにかく攻めたい!」そんなあなたにおすすめ!
一直線に勝ちを目指す、超攻撃型の角換わりを楽しみましょう!
内容説明
最新形を知らなくても将棋は勝てる!終盤まで殴り続ける攻撃型角換わり。一手ずらし、一人千日手…一切のかけひきなし!仕掛ける→攻める→詰ます。一直線の勝ち方を解説!
目次
第1章 棒銀
第2章 早繰り銀(後手1六歩型;後手5八玉型)
第3章 先手3三金型早繰り銀(後手3七桂型;後手1六歩型)
第4章 腰掛け銀
第5章 自戦記(大石直嗣七段戦;杉本昌隆八段戦 ほか)
著者等紹介
小林裕士[コバヤシヒロシ]
1976年9月29日生まれ。京都府出身。2011年10月12日七段。勢いのある攻めを好む居飛車党。第59期順位戦(2001年)でC級1組昇級。第74期棋聖戦(2003年)でベスト8進出。第14期銀河戦(2006年)準優勝。第47期王位戦(2006年)でリーグ入り。第26期竜王戦(2013年)2組で優勝し、1組昇級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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