出版社内容情報
藤井聡太竜王の魅力はただ強いというだけに留まるものではありません。
その将棋は「魅せて勝つ」将棋。
では、なぜ彼の将棋は人々を魅了するのでしょうか?
有り余る向上心と「どこまでも強くなる」という使命感が、彼に「安全に勝つ手」「手数はかかるものの確実な手」を指させないのです。その結果、彼の対局では常人では思いつかないようなギリギリの一手、妙手、好手が次々に生まれます。
一切の妥協のない手。
純粋に上を目指す彼の真摯な姿勢が盤上に現れるからこそ、我々はその一手一手に魅了されるのではないでしょうか。
そして本書はそんな彼の本性がほとばしるような素晴らしい一手を集め、その素晴らしさが少しでも伝わるように解説を加えたものです。
▲4一銀、△3一銀、△8七同飛成・・・。将棋ファンの記憶に残っている手も数多く収録されています。
本書を読んで、改めて藤井聡太竜王の将棋の強さ、そしてその背景として放射される彼の人間的な素晴らしさを堪能していただければ幸いです。
内容説明
プロ棋士をも震撼させた後手4一銀、「AI超え」の一手先手3一銀、鮮烈な封じ手先手8七同飛成。藤井聡太にしか見えていない世界がそこにある―。
目次
永世名人に競り勝つ―対森内俊之九段
攻め合いで勝負―対行方尚史八段
読み切り―対阿久津主税八段
3組昇級を決める―対〓見泰地叡王
正確な合駒―対北浜健介八段
ギリギリの攻め―対牧野光則五段
3年連続の優勝―対菅井竜也七段
手裏剣を飛ばす―対東和男八段
歩をたたくために―対伊奈祐介六段
いきなりの強襲―対村田顕弘六段〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
素晴らしい一手であっても、その一手だけで勝負が決まるわけではない。後から振り返ってみれば勝負の分かれ目がその一手だった、ということはあるかもしれないが対局中はそれはわかることはない。だからこそ、限られた時間を有効に使う必要がある。持ち時間全てを使ってしまえば、その後時間を使えず不利になる。それを避けるためには限られた時間の中で判断するが、それでも相手を震えさせるほどの一手もある。2025/08/22
アンコ釘
0
秒読みでも先読みの精度が抜群の藤井聡太竜王・名人。自分自身がやたら藤井聡太七冠までの絶品の一手をあてる正解率が高いのは応援し見続けているからですかね。ゆえに、あらゆる最年少記録を更新し続ける藤井聡太竜王名人の鬼手を記憶に叩き込めてます。2023/06/26
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