出版社内容情報
「1手ずつ解説する」シリーズに、人気の「角交換四間飛車」が加わりました。
著者は「この戦法に出会って四段に昇段することができた」と語る、門倉啓太五段です。
従来の定跡書だと、1ページで何手も指し手が進むことがありました。
しかし本シリーズではほとんどが4手以内なので、級位者の方でも戸惑うことなく読めるでしょう。
そして今回は、居飛車の工夫によって振り飛車が悪くなる順も詳しく解説していただきました。
その失敗例を踏まえて、さらに上をいく振り飛車の指し方を紹介しています。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」ですね。
角交換四間飛車は駒組みがわかりやすく、自分から攻めていける戦法です。
ぜひ本書を読んで、楽しく勝つ振り飛車をマスターしてください。
目次
第1章 居飛車後手8五歩型に逆棒銀
第2章 居飛車後手8五歩型 7筋を狙う形
第3章 居飛車後手8四歩止め 8筋を狙う形
第4章 居飛車後手8四歩止め 7筋を狙う形
著者等紹介
門倉啓太[カドクラケイタ]
1987年6月3日、東京都豊島区出身。2000年9月、6級で奨励会入会。石田和雄九段門。2011年4月、四段。2016年11月、五段。居飛車も振り飛車も指しこなすオールラウンダー。角交換四間飛車や初手先手7八飛戦法を得意とする。2017年3月、第75期順位戦でC級1組に昇級。2019年8月、第4回YAMADAチャレンジ杯で棋戦初優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まゆげさん(棋書用)