出版社内容情報
置碁の上達エッセンスを凝縮した一冊
大橋拓文七段による置碁の解説書です。
プロ対アマのガチンコ置碁やAIの置碁を題材に、序盤から中盤の戦術を伝授します。
「優勢の時はどう打てば勝てるか」「どういうところで逆転しているのか」具体的かつ丁寧に解説しています。
置き石の働かせ方や、白番の劣勢時の手段は必ず互先でも役立ちます。
また、特別編として徳川慶喜の五子局も収録しています。楽しみながら上達できる一冊です。
第1章 ガチンコ置碁、四~六子編
第2章 アマ強豪との二子局
第3章 AIの置碁
第4章 特別編 徳川慶喜の五子局
内容説明
置碁を極めると、勝つための技術が飛躍的に向上する。指導ではなく真剣勝負の置碁を題材に、序盤と中盤の考え方を徹底解説!
目次
第1章 ガチンコ置碁・四~六子編(VS神森正昭さん(7段格)四子―2020年5月3日
VS大井剛さん(5段格)五子―2020年5月1日
VS大井剛さん(6段格)六子―2021年5月4日)
第2章 アマ強豪との二子局(VS鈴木海地さん(8段格)二子―2021年6月
VS高橋司さん(8段格)二子・自由置碁―2021年6月)
第3章 AIの置碁(二子・絶芸F―2021年11月15日;三子・kataGo―2021年9月19日)
第4章 特別編・徳川慶喜の五子局(高崎泰策六段VS徳川慶喜・五子―1905年(明治38年))
著者等紹介
大橋拓文[オオハシヒロフミ]
1984年生まれ。東京都出身。日本棋院東京本院所属。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。2002年入段。2021年七段。2004年第1回中野杯U20選手権準優勝。2010年第1回おかげ杯準優勝。囲碁AI GLOBIS‐AQZテクニカルアドバイザー(2019‐20年)。東京工業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。