出版社内容情報
書店にまつわる14編のアンソロジーです。
水城正太郎
神野オキナ
鳩見すた
溝口智子
桔梗楓
杉背よい
編乃肌
矢凪
楠谷佑
那織あきら
鳴海澪
零谷雫
大田ヒロアキ
快菜莉
内容説明
本との出会い、人との出会い、書店であった14編の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オスカー
28
「泣ける話」シリーズって多いなぁと思いつつ、書店とあったので読んでみた。思っていたより悪くなかったことにビックリした(笑) 絵本の読み聞かせがうまく出来ない、子どもが大人しく聞いてくれないと悩むお母さんの話とか、本屋さんの苦労、書店員さんの悩みなど、長さもちょうどよかった。追記:書店の話というと朱川湊人さんの『栞の恋』がよかったなぁ、と思い出した。2022/03/16
Ayakankoku
11
短編集。書店に足を運びたいという思いが募る作品ばかり。2022/04/10
華形 満
5
タイトル通り書店に纏わる14編のショートショート集。泣ける話というのには今一歩足りないストーリーが多かったが、交通事故が引き金となった人間模様の機微がこの少ないページ数に見事に凝縮された構成の「レオ・レオニとソーダ」は秀逸だった。この1編だけでも読む価値ありと思える。2022/02/14
hotate_shiho
1
やっぱり本屋さんはいいなぁ。大好きです。最近、本屋に行けてないので、行きたくなりました。 2021/11/14
千代
0
KU。細切れに読んでいたせいかタイトルを見ても思い出せないものも。「月刊たかしくんをつくる(鳩見すた)」「かたつむり書店(鳴海澪)」「記憶の中の本(零谷雫)」「書店員さんにありったけの感謝を(編乃肌)」が印象に残ってる…感じ。2022/02/28