出版社内容情報
「一人でコツコツ」
本書は、そんな碁の勉強に対するストイックなイメージを壊す、革命的な1冊となっています。
特に棋譜並べは書籍とにらめっこになりがちです。数字探しになっては勿体ないですし、解説を読みながら棋譜を並べるのも大変なものです。
本書は囲碁YouTube「女流棋士・飛田早紀の囲碁チャンネル」の囲碁実況を書籍化したものです。
対局しながら思考をそのまま話す、という囲碁実況は「囲碁はどう打ち進めていけばいいか」という考え方が非常にわかりやすく、どの動画も数万回再生されている人気コンテンツとなっています。
是非、動画と書籍を見比べながら棋譜並べをしてみてください。
動画で楽しみながら全体の流れをつかみつつ、書籍の詳しい解説で勉強できるようになっています。
もちろん、「一人でコツコツ」勉強したい方は、本書を棋譜並べ集としてもそのまま使用できます。 自分の好きな形で活用し、棋力向上に役立ててください。
収録局は囲碁実況の中から、身につけてほしい囲碁の考え方がたくさん出てくる対局を5局ピックアップしています。
動画では解説しきれなかった解説や、出てきた考え方の一般化など、書籍ならではのまとめ方をしています。
章立ては下記の通り。基本から実戦的な応用の考え方まで幅広く身につけることができます。
第1局 13路盤で学ぶ囲碁の考え方
第2局 19路盤で学ぶ石の流れ
第3局 戦いのコツ
第4局 最新布石とコウの考え方
第5局 女流棋士YouTuber対決
内容説明
こう打てばよかったのか。YouTubeと連動!見てわかる!読んでわかる!
目次
第1局 13路盤で学ぶ囲碁の考え方(今日は穏やかな碁を打ってみます;13路盤囲碁実況#03)
第2局 19路盤で学ぶ石の流れ(19路盤で打つ布石;19路盤囲碁実況#01)
第3局 戦いのコツ(熱戦!19路盤の競り合いと石のぶつかり;19路盤囲碁実況#02)
第4局 最新布石とコウの考え方(夏休み特別企画!本アカウントで強敵相手に必死のガチ対局;19路盤囲碁実況#04)
第5局 女流棋士YouTuber対決(第39期女流本因坊戦準々決勝 黒番:星合志保二段 白番:飛田早紀二段)
著者等紹介
飛田早紀[トビタサキ]
平成3年4月5日生まれ。大阪府出身。平成23年入段、30年二段。関西棋院所属。藤澤一就八段門下。令和元年、第38期女流本因坊戦本戦入り。2年、第39期女流本因坊戦準々決勝進出。令和2年4月「女流棋士・飛田早紀の囲碁チャンネル」を開設。約半年でチャンネル登録者数1万人を突破し、囲碁棋士の中で1位の数字に。新宿子供囲碁教室や飯田橋囲碁ファースト、くずは囲碁サロンにて指導碁(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。