出版社内容情報
同じキャラクターイラストであっても、立体感やリアリティに差が出るのはなぜでしょうか?
それは「光」の表現が大きく関係しています。
立体的に見えるのは、光と影を塗ることによって「奥行き」があるように視覚的に錯覚させているからです。
単なる明暗の差だけではなく、「空気」の層や、光の「色」を現実に近付けることでより実在感を引き出しています。
本書では、光が生み出す効果を理論として取り上げ、西洋海外の技法をイラストに取り入れて解説を行っていきます。
ワンランク上の表現を目指す方におすすめの一冊です!
内容説明
光と空気感の織りなす、絶美の世界。感動と驚嘆が、「理解」に変わる。メイキング&解説で確実にイラストがレベルアップ!キャラクターや背景をドラマチックに演出!発光、反射、四季、時間。光と空間を描く、究極の技術!
目次
01 光の基本
02 オンステージ
03 季節の光と影
04 時間と光
05 室内光
06 反射する光と像