マイナビ新書<br> 人生を豊かにしたい人のための講談

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マイナビ新書
人生を豊かにしたい人のための講談

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784839974169
  • NDC分類 779.12
  • Cコード C0276

出版社内容情報

昨今ブームが再燃している講談の世界について、講談師で人間国宝の神田松鯉先生に解説していただきます。
講談と落語の違い、講談自体の魅力、講談師の世界、歴史、演目、講談をもとにした川柳など、
知っているようで知らない講談の世界を解説していただくことで、
はじめて講談を聞く人、講談をもっと楽しみたい人に役立つ一冊になっています。

内容説明

講談が人々を魅了する理由。講談と落語の違いから、歴史、寄席、講談師の世界まで解説。

目次

第1章 講談と落語はどこが違うのか
第2章 講談の魅力
第3章 講談はどこで聞けるのか
第4章 講談の有名な話は
第5章 講談師の修業とは
第6章 講談の歴史
第7章 講談古川柳

著者等紹介

神田松鯉[カンダショウリ]
1942年生まれ。群馬県前橋市出身。講談師・人間国宝。日本講談協会、落語芸術協会所属。日本講談協会では名誉会長を、落語芸術協会では参与を務める。1970年、二代目神田山陽に入門。1973年、二つ目に昇任して「神田小山陽」と改名。1977年、真打ちに昇任。1992年に三代目神田松鯉を襲名。1988年、文化庁芸術祭賞を受賞。長編連続物の復活と継承に積極的に取り組み、講談の保存・継承だけでなく、後進の育成にも努める。長年の講談界全体への貢献と功績が認められ、2019年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

51
子供の頃、演芸番組を見ていて浪曲、講談よりも落語。落語よりも漫才の方が面白く感じました。講談の印象を変えたのは田辺一鶴先生でした。先生の創作「東京オリンピック」は、すごい迫力でした。時が流れて、著者松鯉先生の弟子である伯山が、再び講談を陽のあたる場所に戻しました。講談の面白さは、読み聞かせにあると思います。講談師の語りのリズムは、時に音楽のように響いてきます。好みは様々ですが、語りは生き物です。その違いがとても楽しいのだと感じています。2020/12/26

Sumiyuki

7
500のネタを持つ人格者。修羅場調子。関西弁も七五調のような気がしてきた。本牧亭の看板は遠藤周作の筆だったとのこと。真打披露パーティにてストリップが行われ、翌日の朝刊にのちの人間国宝の顔よりもストリップの写真を大きく載せた産経新聞。昔は一般紙にもヌードがあったのかしら。それとも産経だからなのか。天保の改革にて寄席は減らされたが、すぐに復活。@迫力が勝負。講談の唯一最高の魅力は“迫力”ですから。2021/06/29

西澤 隆

4
神田松鯉先生による講談の解説はそもそもの「落語とどうちがう?」「どこで見られる?」から、講談そのものが長く不遇を託っていた時代も包み隠さず話し、大きく栄えた江戸から今に至るまでの名人も紹介する至れり尽くせりの一冊。「マイナビ」で「人生を豊かにしたい人のため」とあるのでもうこれはコテコテのインスタントなガイドブックかと思えば、松鯉先生の講談への愛着がたっぷりと伝わってくる、江戸なたたずまいの一冊。難しいこと知らないとシロウト扱いするよってハードルの高さもない。いい本です。それにしても伯山、大事にされてるなあ2024/02/09

玉瑛

2
落語と講談の違いから書くという、素人に寄り添った書きぶりで大変興味深く読めた。発売記念のインタビューを見ると、老人向けの目的があったようで、そのおかげか文字が大きめで読みやすかった。説明も丁寧でわかりやすく寄席の情報まで書いているのは細やかであり、文化の振興を願っているのだと感じた。2022/03/29

azusan

2
講談と落語の違いって何?! 人気講談師神田伯山さんの存在が気になるけれど、講談が何かよく知らない。まずは聞きに行けばよいのにと自分でも思いつつ、入門書として良さそうと本書を手に取った。 講談社の講談と同じなのか!という単純な驚き。 とても優しく芯のある分かりやすい語り口で、講談の概要が掴める良書。 語る芸の歴史にびっくり。講談で人気の話を歌舞伎に演目として取り入れたりしてきただろうことがイメージできた。 音声配信が人気の今、講談は時代にあっているのかも。 はやく劇場で本物の講談を聞きたい。2021/02/11

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