出版社内容情報
これから定石を学びたい方、または、定石の知識をアップデートしたい方にピッタリの書籍が完成しました!
AIの出現で、定石の常識は急速に変化しています。基本定石でも評価が変わり、形が変わっているものが多数あります。
本書では基本定石からAI流定石までの72型を、最新の評価や形が学べるように収録しました。
また、一手一手の意味がわかりやすいように図解がしてあり、完成後の狙いまで丁寧に解説しています。
著者はアマ強豪の坂倉健太アマ。執筆経験もあり、田尻悠人五段との共著『誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の序盤』は好評でした。
囲碁指導の経験も豊富。わかりやすい形で、”本当に使える定石”を皆様にお届けします。
内容説明
令和初の本格定石集。基本形から最新形まで。全体図での解説つき!定石後の進行例や狙いがわかる!
著者等紹介
坂倉健太[サカクラケンタ]
平成9年生まれ。広島県広島市出身。平成27年全国高校囲碁選手権優勝、元院生。大淵盛人九段門下(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
8
基本定石からAI定石までの72型を解説した本。定石の登場頻度や分かりやすさ、黒白の盤面評価を5段階で示していて分かりやすかったです。定石の成り立ちやそこに打つ目的を解説した手順図はとても分かりやすかったのですが、その後の進行例を解説した盤面では石の向きが手順図と変わっていてそこにちょっと苦労するかなと思いました。せっかく実利と厚みの項目があるので、場所ごとにどの定石を選択すれば実利/厚みを重視した展開に持っていけるのかグルーピングしたチャートなんかがあるとよかったかなと思いました。2022/11/26
訪問者
4
令和初の本格定石集と謳っているだけあってAI以後の定石が多い。AIを利用しつつ人間同士が戦う囲碁の世界が今一番AIを活用している分野ではないだろうか。2020/11/13
訪問者
3
図解で身につく頻出72型ということで、手順図で一手一手の意図を解説しているのが大変ありがたい。繰り返し読んで精進して行きたい。2025/03/23
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