出版社内容情報
「クロールのひとかきで進める距離を伸ばしたい」
「平泳ぎで抵抗の少ない動作を体得したい」
「ドルフィンキックの推進力を上げたい」
「抵抗の少ないストリームラインをつくりたい」
水泳に取り組む人のたちが直面するさまざまな悩みは、「水泳のための体幹トレーニング」が解決してくれます。
プールの水の中で長い距離を泳ぎ、たくさん練習すれば、泳力はそれなりに向上するでしょう。
しかし泳力は、陸上トレーニングによっても飛躍的に向上する――。これもまた事実です。
それぞれの泳法に必要な動作をきちんと理解し、その動作を体得するためのトレーニングを行なうことによって、高い推進力と、水の抵抗を受けにくい姿勢を兼ね備えた泳ぎを身につけることができるのです。
本書では、ロンドン五輪水泳日本代表トレーナーの小泉圭介氏が、パフォーマンスを上げる姿勢づくりや体の使い方、陸上でできるトレーニング法まで、スイマーのためのさまざまなトレーニング法を紹介します。
内容説明
推進力アップ!抵抗ダウン!クロール、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎ。ゆったり泳いでぐんぐん進む!!痛みの出ない美しい泳ぎが身につくコアトレーニング。
目次
1 スイマーのための体づくりとは
2 キャッチで効率よく水をとらえるためのトレーニング
3 大きな推進力を生み出すプルのためのトレーニング
4 リカバリーで受ける抵抗を小さくするトレーニング
5 キックで大きな推進力を生むためのトレーニング
6 スタートとターンの能力を高めるトレーニング
7 動作の協調性を高めるトレーニング
付録 目的に応じて、無理のないトレーニングメニューを考える
著者等紹介
小泉圭介[コイズミケイスケ]
1971年1月、福井県出身。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。理学療法士(認定スポーツ理学療法)、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー。日本水泳連盟医事委員、日本身体障がい者水泳連盟技術委員。フィットネスクラブでインストラクター経験を積んだ後、理学療法士免許を取得。複数の病院でリハビリテーション業務に携わり、東京衛生学園専門学校専任教員、国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部アスレティックトレーナー、東京スポーツレクリエーション専門学校専任教員を経て令和2年より東都大学幕張ヒューマンケア学部理学療法学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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エリナ松岡
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