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出版社内容情報
マーケティングオートメーション(MA)の導入から運用までを学ぶ人に向けた解説書。
マーケティングオートメーションとは「会社の利益や売上に貢献するような施策を、顧客行動に合わせて自動的に実行する仕組み」のことで、BtoB企業からBtoC企業まで導入が広がっているだけでなく、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進ツールとしても期待が広がっています。
本書でいう「MAスペシャリスト」とは、マーケティングオートメーションをめぐって、「マーケティング領域」と「システム・プログラミング領域」をつなぎ、MAの円滑な導入・運用を行う役割を担う人のことです。
MAの基本から、MAスペシャリストの主要業務、シナリオプランニング、効果測定、ツール導入まで、現場のプロが詳細に解説します。
本書は6章構成になっています。
「Chapter1 MA市場とMAを支える人材の必要性」では、MAとは何か、またMAを取り巻く概況はどうなっているかを解説します。
「Chapter2 MAスペシャリストの定義と業務領域」ではMAスペシャリストの業務領域を、MA業務の一連の流れに沿って解説します。
「Chapter3 MAスペシャリストの主要業務」ではMAスペシャリストの役割をより詳しく解説していきます。データ要件定義、データマネジメント、コンテンツ設計、ツール設定、開始に向けた準備、レポート集計、それぞれの業務ごとに関わる担当者が異なる場合も多く、業務を行うにあたり必要なスキルも異なります。具体的な業務内容を理解するとともに、MAスペシャリストに求められる役割を理解しましょう。
「Chapter4 シナリオプランニング」ではMAシナリオの設計者に向けて、対象顧客の見定めに必要なセグメント、ターゲットの考え方、ゴール設計、そしてシナリオ設計の際に考慮するべき出し分けやコンテンツ、チャネルの選定について説明します。
「Chapter5 MA施策の効果測定」では、一般的なマーケティングの効果測定の考え方や、MAにおける効果測定とメール配信ツールとの違い、MA効果測定における業務プロセス、MA施策の効果測定に必要な知識やスキルを説明します。効果測定は、MAを開始・運用するだけであれば必要ありませんが、MA施策効果を改善するための業務となります。
「Chapter6 MAツール導入」ではMAツールを導入する際のポイントについて解説します。ツール選定等の導入前の準備から実際の導入実装工程まで、流れに沿って解説します。
MAの導入や運用を多数行ってきた著者陣が、「MAのスペシャリスト」として活躍できるようになることをゴールとして、基本事項から丁寧に、図版も多用して解説した「教科書」です。
内容説明
「マーケティング部門」と「システム部門」をつなぎ、マーケティングオートメーション(MA)の円滑な導入・運用を行う「MAスペシャリスト」。MAの基本から、MAスペシャリストの主要業務(データ定義、ツール設定)、シナリオプランニング、効果測定、ツール導入を現場のプロが詳細に解説。
目次
1 MA市場とMAを支える人材の必要性
2 MAスペシャリストの定義と業務領域
3 MAスペシャリストの主要業務
4 シナリオプランニング
5 MA施策の効果測定
6 MAツール導入
著者等紹介
松永美生[マツナガミオ]
株式会社新生銀行リテール営業推進部営業推進役CRM担当。2003年新生銀行入社。支店営業を経験し、2006年よりマーケティング担当。2015年からCRM担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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