出版社内容情報
Autodesk Fusion 360のモデリングテクニックを、プロフェッショナルが徹底解説。
日産自動車にてプロダクトデザインを手がけていた著者が、デザイン視点からモデリングとレンダリングを詳しく解説していきます。
カメラ、ドローン、自動車など、機械系プロダクトのサンプル制作過程を見せながら、演習していける内容となっています。
特に自動車については、3つの章を使ってじっくり解説しており、プロの技をしっかり学べるようになっています。
章立ては以下のようになっています。
Chapter1 デジタルファブリケーションの未来
Chapter2 カメラの3Dスケッチ
Chapter3 フォームモデリング
Chapter4 カーモデリング スクエア&シャープボディ
Chapter5 カーモデリング スリーク&エモーショナルボディ
Chapter6 カーモデリング パーツモデリング
モデル素材をダウンロードできますので、それを使って書籍内容を試しながら進めていくことができます。
また、書籍だけでわかりにくい箇所については、解説の動画も用意していますので、書籍とデータ素材と動画とで、多面的に学ぶことができます。
スタートアップ、デザインに関わる人、工学系の学生必見の、Fusion 360バイブルです。スキルアップ、レベルアップしたい人のための1冊!
内容説明
デザイン視点でモデリングとレンダリングを詳しく解説。スタートアップ・デザイン・工学系学生の必見バイブル。Fusion 360のデザイン、モデリング、プレゼンテーションテクニックを一挙紹介!
目次
1 デジタルファブリケーションの未来
2 カメラの3Dスケッチ
3 フォームモデリング
4 カーモデリング スクエア&シャープボディ
5 カーモデリング スリーク&エモーショナルボディ
6 カーモデリング パーツモデリング
著者等紹介
猿渡義市[エンドギイチ]
1965年、東京都葛飾生まれ。Urbandesign college/Car design科卒。1990年、プロダクトデザイナーを経て、日産自動車株式会社に入社。自らクレイモデルやデジタルモデリング、ビジュアライゼーションまで自己完結型ワークスタイルを確立し1997年にシニアデザイナーとなる。1999年、ルノーとのアライアンス締結後にゴーン体制下で初めて開発されたK12マーチのエクステリアデザインを担当。2006年から日産デザインヨーロッパ(ロンドン)へ海外赴任。アドバンスデザイン・QASHQAI2010年モデルを担当。2009年、帰国後、グローバルデザインセンターInfinitiブランドのエキスパートデザイナーとなる。2013年、日産デザインのサテライトスタジオ・Creative Box(原宿)に出向。先行開発、デジタルデザインプロセスの開発やデザインCADの開発に従事。2015年、25年間勤務した日産自動車を退職。2015年、商品開発総合支援企業株式会社日南にクリエイティブスタジオを創設しデザインディレクターに就任。2018年、取締役・デザイン本部長に就任。有望なスタートアップの開発を積極的にサポートしている。2002年、日本グッドデザイン賞受賞小型乗用車「マーチ・K12」(日産自動車)。2003年、ドイツレッド・ドット・デザイン賞受賞小型乗用車「マイクラ・K12」(日産自動車)。2012年、中国ベストコンセプトカー受賞上海モーターショーInfiniti Ethereaコンセプト(日産自動車)。2019年、ドイツIFデザイン賞ジェネレーティブデザインによるエンジンECUケースデザイン開発(DENSO)。日本グッドデザイン賞受賞ジェネレーティブデザインによるエンジンECUケースデザイン開発(DENSO)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。