出版社内容情報
本書は「中終盤の力をつけたい!」と願う人に読んでほしい、次の一手の問題集です。問題は『将棋世界』に掲載された「昇段コース 初・二・三段コース問題」から良問を選び、中盤編130問と終盤編を120問を出題しています。
級位者の方は「自分には難しすぎるかも」と思うかもしれませんが、その心配はいりません。書籍化するにあたって、出題はすべて三択形式にしました。候補手が示されているので考えやすく、自然と読みの力がつくはずです。
中盤で優勢を築く手筋と、終盤で一手争いを制する秘技。本書には、将棋の醍醐味がたくさん詰まっています。ぜひ覚えて、実戦に生かしてください。
内容説明
三択だから解きやすい!手筋を覚えて勝利をつかめ。将棋世界「昇段コース」問題から厳選した次の一手230問を収録。
目次
第1章 中盤編(第1問~第120問)
第2章 終盤編(第121問~第230問)
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
1970年9月27日、埼玉県所沢市の生まれ。1982年12月、6級で二上達也九段門。1985年12月、四段(史上3人目の中学生棋士)。1994年4月、九段。1989年、第2期竜王戦で初挑戦でのタイトル獲得。19歳3ヵ月でのタイトル獲得は当時最年少。1993年、第34期王位戦で史上最年少五冠。1994年第7期竜王戦で史上初の六冠。1996年、第45期王将戦で史上初の七冠制覇。1995年「永世棋王」「永世棋聖」、1996年「名誉王座」、1997年「永世王位」、2007年「永世王将」、2008年「永世名人(十九世名人)」。2017年に「永世竜王」の資格を得て史上初の永世七冠達成。1994年「都民文化栄誉賞」受賞。1996年「内閣総理大臣顕彰」受賞。2007年、通算1000勝で「特別将棋栄誉賞」受賞。2008年「第56回菊池寛賞」受賞。2018年2月「国民栄誉賞」2018年11月「紫綬褒章」受章。タイトル戦登場は137回。獲得は竜王7、名人9、王位18、王座24、棋王13、王将12、棋聖16の99期。棋戦優勝は45回。将棋大賞は最優秀棋士賞22回ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。
⭐︎治栄⭐︎