出版社内容情報
大きな注目を集め、大盛況のうちに終わったMリーグ2018シリーズ。このシリーズを盛り上げた立役者の一人は間違いなく滝沢和典プロでしょう。
ドラフト時点では成績不振に苦しんでおり、まさか自分が選ばれるとは思っていなかったという滝沢プロ。初戦で少牌のミスがあったものの、そこからの復活劇は圧巻でした。
レギュラーシーズンでは個人スコア2位、平均打点3位、4着回避率1位と記録3部門ですべてベスト3に入る大活躍、さらにファイナルシリーズでもチームを準優勝に導く原動力となりました。
大スランプの状態で挑んだMリーグで滝沢プロは何を考え、どう麻雀に望んだのか?
トッププロの読みと技術はもちろん、当時の心境まで余すところなく収録したのが本書です。
内容説明
Mリーグトッププレイヤーによる、初の本格的Mリーグ自戦解説本完成!日本最高峰の麻雀がここにある。少牌、大三元和了、そしてチーム準優勝。「越後の奇跡」はMリーグをどう戦ったか?
目次
第1章 徐かなること林の如し
第2章 侵掠すること火の如し
第3章 知りがたきこと陰の如し
第4章 動かざること山の如し
第5章 動くこと雷霆の如し
第6章 疾きこと風の如し
著者等紹介
滝沢和典[タキザワカズノリ]
1979年12月6日新潟県長岡市生まれ。日本プロ麻雀連盟理事。七段。第32・33期王位。第13回モンド杯優勝。第2回モンド王座決定戦優勝。第4回野口恭一郎賞受賞。第1回麻雀トライアスロン雀豪決定戦優勝。MリーグEX風林火山所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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