出版社内容情報
「哲学」というと、あこがれとあきらめの気持ちを持つ読者の方も多いのではないでしょうか?
哲学は、とかく難解なイメージだけが先行しがちです。
本書では、なぜ哲学が難解な印象になるのか解き明かし、教養としての「哲学」について、哲学に関する著書を多数持つ玉川大学文学部名誉教授、岡本裕一朗先生に、やさしく詳しく解説していただきます。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスから、カント、ヘーゲル、マルクス、ニーチェまで。
弁証法、イデア論、実存主義、マルクス主義、分析哲学、ニヒリズムなど。
知っておけば役に立つキーワードを解説!
内容説明
「哲学」というと、一度はきちんと学んでみたいというあこがれと、難しすぎて歯が立たないというあきらめの気持ちを持つ読者の方は多いのではないでしょうか?哲学は、なにかと難解なイメージだけが先行しがちな学問です。本書では、そういった印象になりがちな哲学についてやさしく詳しく解き明かし、その概念、歴史、代表的な哲学者たち、主な議論など、教養として学んでおくべき主な事柄について、解説します。
目次
序章 哲学というものを確認する
第1章 人生100年時代に改めて哲学を学ぶべき理由
第2章 そもそも哲学とは、どんなことをするのか?
第3章 哲学の歴史と概念を知っておこう1
第4章 哲学の歴史と概念を知っておこう2
第5章 20世紀における哲学の3大潮流
第6章 現代社会で哲学はどう役立つのか?
第7章 今後の哲学を展望する
著者等紹介
岡本裕一朗[オカモトユウイチロウ]
1954年生まれ。玉川大学文学部名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。九州大学文学部助手、玉川大学教授などを経て現職。西洋の近現代思想を専門とするが興味関心は幅広く、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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u1
流之助
クサバナリスト
速読おやじ
大先生