出版社内容情報
一話完結型のあやかしドタバタコメディ!
内容説明
リサーチ会社で働く朋代は、自称イケメン蛇神のアラヤマツミと料理上手な烏天狗のハガミと三人でシェアハウスをしている。朋代は、ハガミの作る料理に舌鼓をうちながら二人に愚痴を聞いてもらう日々。ある日、残業中にどこからともなくこだまする悲鳴の話を二人にすると、その原因を探るべくアラヤマツミとハガミと一緒に会社を探索することに…!?
著者等紹介
桔梗楓[キキョウカエデ]
娯楽小説を中心に物書きを営む。15年『コンカツ!』でアルファポリス第8回恋愛小説大賞にて大賞を受賞し、16年にデビュー。同年「ツアープランはサスペンス」で第2回お仕事小説コン優秀賞を受賞し、翌年受賞作を改題した『おいしい逃送(ツアー)! 東京発京都行~謎の箱と、SA(サービスエリア)グルメ食べ歩き~』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はつばあば
38
何で河童の河野遥河さんが登場?と思ったらどうやらこちらは懸場帖のスピンオフのようでした。私も欲しい!料理の上手なハガミさんが!。マツミさんは・・神様だから居て欲しいですがそのお姿でちょろちょろされるのは(^^;。仕事がブラック企業でも帰ってくれば薬膳料理が。そして水が美味しいお酒に変わって毎日頂けるなら・・結婚なんかせんでもええでしょ。わざわざ婚活なんかせんでも。だってマツミさんもハガミさんも超のつくイケメンに変身できるのですから!老後も二人がいれば安心だと思いますがねぇ。女子でいて男前の朋代さん(^^♪2020/10/18
hirune
37
【Kindle】楽しくて羨ましいお話し…家事全般してくれて 健康的で美味しい食事を作ってくれる天狗と美味しい上に二日酔いの心配が一切ないお酒を醸してくれる神様がいるんだから、朋代には旦那なんて必要ない気がする😅神と妖怪を家族扱いできる朋代くらい大雑把で大らかな器を持った男性じゃないと無理だよね。。そんな男性が見つかって朋代の家庭がカルテットになったら、もっと楽しくなりそうだけどね♪2020/11/23
にゃうぴょん
11
面白かったです。河童さんのスピンオフです。ハガミさんのどんどん進化する薬膳料理がとても美味しそうです。なんだかんだ三人で楽しそうなので爽快で楽しめました。2020/10/09
みどり
7
河童さんのお友達のスピンオフ。 家族って血がつながってなくても、暮らしを一緒にしているとなるものでもあるよね~、と。 2021/09/09
hautan
6
図書館本。「河童の懸場帖」のスピンオフですね。面白かった~一気に読んでしまいました。重くて暗いのを読んだ後は軽い感じのお話が気分転換になって良いです。②もあるので後日楽しみます2024/04/27