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マイナビ出版ファン文庫
北鎌倉あやかし骨董店

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784839969882
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幼いころからあやかしが見える、男子大学生の恭介。
祖母からもらった『お守り』を母親に勝手に売られ、それを取り戻すため、北鎌倉にある骨董店『如月堂』に向かうことに――。
そして、そこで浮世離れした店主代理の四季と出会う…。

穢れ神――持ち主に捨てられた、付喪神のなれの果て。それらは、不気味な怪異現象を引き起こす。
恭介は四季と協力し、怪異を鎮め、あるべき姿に戻していく。

内容説明

幼い頃からあやかしが見える、男子大学生の恭介。祖母からもらった『お守り』を母親に勝手に売られた。それを取り戻すため、北鎌倉にある骨董店『如月堂』に向かうことに―。そして、そこで浮世離れした店主代理の四季と出会う…。付喪神が引き起こす事件を解決していくあやかしダークファンタジー。

著者等紹介

佐藤とうこ[サトウトウコ]
『北鎌倉あやかし骨董店』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

47
妖を求めて関西からこの北鎌倉へ。骨董品と名の付くものには付喪神様が。骨董品なんて高尚なモノは持ち合わせていないけれど、幼い頃からモノを大事にするように言われてきた。時代が変って何もかもが使い捨てを奨励するような時代を過ごし・・今はその反動がきているように思う。恭介はもしかしたら「京都上七軒あやかしシェアハウス」伊織さんの若い頃じゃないかと思うくらい優しい。いえいえ決して「如月堂」の店主?のように人間嫌いじゃなく・・四季さん本来の優しさは後からじわじわと味わえる本でした(#^^#)。2019/11/04

hirune

40
【Kindle】付喪神付きの骨董を扱う店の店主はとんでもなく刺々しい性格で、ひょんなことからバイトになったあやかしの視える大学生の恭介は底抜けのお人好しで許容度合いが広い。両極端の2人だから シーソーの両端にいるように釣り合いが取れるんでしょうね、良いコンビです。恭介は力のある四季の側に居続ければ付喪神の姿がはっきり視えるようになるのかな?ほしおさなえさんの本に出てきた金継ぎが出てきたり、名刺が活版印刷だったりがちょっと嬉しい😃2020/01/30

ぱんだ

15
とても面白かったです(^^)読み始めは「またホラー物に手をだしてしまったか・・?」と思いましたが、こちらの小説 かなりの人情物です。 人に大切にされて付喪神になったのに、そのあと人に蔑ろにされて穢れ神になってしまった骨董品たち。そんな骨董品たちの切ない気持ちを拾ってくれるのが、主人公の恭介くん。そんな恭介くんに毒舌に対応しながらも、骨董品への深い愛情を注ぐ骨董屋店主の四季さん。恭介くんがこの上なく人がいい! これは続きが出たら是非に読みたい✨表紙のイラストも素敵です( ´∀`)2020/01/02

igaiga

9
果たして四季さんは人なのか。四季だけに式神??なんても思いましたが、最後の話が怖かったなぁ。いきなり「死ね」「死ね」なんて言われると怖いよね。2025/05/13

みどり

8
続くといいな、と思える話。 このころころマイナビ文庫ばかり読んでいる気がする。系統が似た話ばかり。 2020/08/15

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