出版社内容情報
『花屋「ゆめゆめ」』シリーズの著者が贈る、最新作！
フリーライターの麻美は、いわくつきのボロアパートに住み、昼はバイト、夜は執筆作業で忙しい日々を送っている。
お腹が減る夜の仕事中、外せないのはお手軽お夜食。
今宵もサクッと小腹を満たして仕事に打ち込んでいたのだが……。
そんな麻美のもとに、いきなり自称『神様のたまご』とやらが部屋に現れて、彼女の夜食をつまみぐい！
麻美と神様たち、ときどきお隣さんの、簡単ちょこっとお夜食ライフ！
内容説明
フリーライターの麻美は、いわくつきのボロアパートに住み、昼はバイト、夜は執筆作業で忙しい日々を送っている。お腹が減る夜の仕事中、外せないのはお手軽お夜食。今宵もサクッと小腹を満たして仕事に打ち込んでいたのだが…。そんな麻美のもとに、いきなり自称『神様のたまご』とやらが部屋に現れて、彼女の夜食をつまみぐい！麻美と神様たち、ときどきお隣さんの、簡単ちょこっとお夜食ライフ！
著者等紹介
編乃肌［アミノハダ］
石川県出身。２０１６年に「あなたのドコかに花が咲く」で第２回お仕事小説コン特別賞を受賞。２０１７年１月にモーニングスター大賞で「余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です」が受賞。同年３月に「あなたのドコかに花が咲く」を改題した『花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を』（マイナビ出版）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なな
18
自分と相性がいい作家さんだなぁと改めて実感しました。毎回ほっこりした気分にさせてくれます。自分は夜型人間ではないので、夜食を作ることはないですが、午後3時のおやつに置き換えて作ってみてもいいなと思えるほど、美味しそうな食べ物満載でした。神様(未満)のフクタとムスビも可愛くて癒されました。表紙イラストの二人がキュートです。お隣さんとのまだ恋とも呼べない関係も微笑ましいです。今後の進展も気になるので続編希望します。2020/03/31
ヨシ
11
いわくつきのアパートに住む、フリーライターの麻美。昼はファミレスでバイト、夜は執筆活動の忙しい毎日。疲れた深夜の楽しみは夜食。その夜食を目当てに、落ちこぼれ神様の卵のフクタとツンデレ神様の卵ムスビがやってきて…夜食に目をつけたのは花丸ですね。簡単にできるレシピ付。読みながら作ったマグカップ蒸しパンは超美味でした。ごちそうさま♡2023/09/02
ぱんだ
11
夜型生活で仕事をしている主人公が小腹をみたそうと夜食を作ったら、お腹を空かせたチビ神さまがやってきた話。ほっこり系のお話でした。 主人公が電子レンジだけで料理を作るのが、なんだかとてもリアルでした。マグカップケーキ作りたいなぁ( ´∀｀) そしてこの作家さんの小説は全体的に好みです。2019/10/09
もちこ
10
一気読み。やっぱりこの作者の話好きだな、文体の相性がよくてスラスラ読める。内容はとにかく小さな神様たちが可愛い！こんな子たちが夜中に来たら楽しそう。縁結びの神様ちゃんが特にツンデレで可愛かった。恋愛っぽいのもあってお隣さんとの関係も気になる。夜食レシピは美味しそうだけど手軽なものばかりで、ツナとナッツのブルスケッタは試してみたい。2019/09/22
あずとも
8
さくっと読了。小さな神様達が可愛い。夜食レシピも美味しそうでいくつか試してみたい。お隣さんとの関係が気になる。続きあるのかな。2019/09/23
