出版社内容情報
アルゴリズムはITの分野でも重要なテーマの1つであり、一般教養としても学び身に付ける価値があります。本書はよく知られている「アルゴリズムとデータ構造」の計算の形・計算の流れ・計算結果のデータを分かりやすく視覚化化しコレクションしました。
アルゴリズムは人の脳で考え実行できますが、コンピュータプログラミングによって自動化することが可能です。
アルゴリズムを正確に組み立て問題を理解・解決することができる能力がプログラマにとって大切です。
また人が限られた資源を使って行動するように、コンピュータで実行するアルゴリズムも限られたコンピュータ資源を効率よく使い、データの構造を工夫していく必要があります。
本書で紹介する各アルゴリズム解説には直観的で分かりやすく・楽しく学習することができる動画を用意しています(QRコードにスマートフォンやタブレット端末のカメラでアクセスすれば見ることができます)。また疑似コード(プログラミング言語の種類に依存しない模範コード)を用意して解説します。
内容説明
プログラマにとって重要なのはアルゴリズムを正確に組み立て、問題を理解・解決できる能力です。「アルゴリズムとデータ構造」の計算の形・流れ、結果のデータを分かりやすくビジュアル化。各アルゴリズムの「アニメーション」を用意、スマートフォンのカメラでアクセス可能なQRコードを掲載。疑似コードによるプログラミングの手引き付き。
目次
1 準備編(プログラミングの基本要素;プログラミングの応用要素;アルゴリズム設計の準備)
2 空間構造(空間構造概要;配列;木 ほか)
3 アルゴリズムとデータ構造(入門 Getting Started;配列に対する基本クエリ Basic Query on Array;探索 Search ほか)
著者等紹介
渡部有隆[ワタノベユタカ]
1979年生まれ。博士(コンピュータ理工学)。会津大学コンピュータ理工学部情報システム学部門上級准教授。専門はビジュアルプログラミング言語。AiZU ONLINE JUDGE開発者
ミレンコフ,ニコライ[ミレンコフ,ニコライ] [Mirenkov,Nikolay]
Institute of Electrical Engineers Novosibirsk卒。専門は手法の可視化と分散コンピューティング。会津大学教授(1993‐2013)、会津大学副学長(2007‐2009)。会津大学特別栄誉教授(2009‐2013)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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