出版社内容情報
「元奨」が語るプロ棋士養成機関「奨励会」の実像「どうすればプロ棋士になれるのか?」
本書はプロ棋士養成機関「奨励会」の実像を描くことで、その問いに答えるものです。
プロ棋士という職業が多大な労力を払ってでも目指す価値のあるものかどうか、という問題から始まり、奨励会の制度、戦い方、勉強法が元奨励会員である著者本人の述懐を交えて語られます。
プロ棋士養成機関「奨励会」とはどんな場所か?
どのくらい強ければプロ棋士になれるのか?
奨励会員の日常とは?
重要なのは努力か? 才能か?
夢破れた退会者のその後は?
そこは青春を捧げる価値のあるところか?
天才少年、天才少女が淘汰される奨励会という沼でもがき苦しんだ姿がそこにはあります。
将棋界に現れた超新星・藤井聡太ですら6連敗を喫したこともある奨励会。
その世界を本書でぜひ覗いてみてください。
橋本長道[ハシモトチョウドウ]
著・文・その他
内容説明
プロ棋士養成機関「奨励会」とはどんな場所か?どのくらい強ければプロ棋士になれるのか?奨励会員の日常とは?重要なのは努力か?才能か?夢破れた退会者のその後は?そこは青春を捧げる価値のあるところか?
目次
第1章 棋士のコストパフォーマンス(少年はくじを引いた;1億円プレイヤーは多くて年に一人 ほか)
第2章 奨励会1―奨励会という場所(奨励会という場所;ドラマ・漫画にみる奨励会 ほか)
第3章 奨励会2―奨励会サバイバルマニュアル(奨励会の上下関係;奨励会での人付き合い ほか)
第4章 プロ棋士になるための練習法(「慶太は一日十時間勉強しとった」;船江恒平の意識改革 ほか)
第5章 研修会・女流棋士・才能論その他(奨励会予備校としての研修会;女流棋士になるには ほか)
著者等紹介
橋本長道[ハシモトチョウドウ]
1999年、中学生将棋王将戦で優勝。同年、将棋プロ棋士の養成機関である「奨励会」に入会し1級まで昇級するも2003年に退会。その後神戸大学経済学部を卒業、金融機関勤務を経て2011年『サラの柔らかな香車』で第24回小説すばる新人賞を受賞、同作品で小説家デビューを果たす。ねとらぼ(ITmedia)などでライターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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