マイナビ新書<br> 奨励会―将棋プロ棋士への細い道

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奨励会―将棋プロ棋士への細い道

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784839966911
  • NDC分類 796
  • Cコード C0276

出版社内容情報

「元奨」が語るプロ棋士養成機関「奨励会」の実像「どうすればプロ棋士になれるのか?」

本書はプロ棋士養成機関「奨励会」の実像を描くことで、その問いに答えるものです。

プロ棋士という職業が多大な労力を払ってでも目指す価値のあるものかどうか、という問題から始まり、奨励会の制度、戦い方、勉強法が元奨励会員である著者本人の述懐を交えて語られます。

プロ棋士養成機関「奨励会」とはどんな場所か?
どのくらい強ければプロ棋士になれるのか?
奨励会員の日常とは?
重要なのは努力か? 才能か?
夢破れた退会者のその後は?
そこは青春を捧げる価値のあるところか?


天才少年、天才少女が淘汰される奨励会という沼でもがき苦しんだ姿がそこにはあります。

将棋界に現れた超新星・藤井聡太ですら6連敗を喫したこともある奨励会。

その世界を本書でぜひ覗いてみてください。

橋本長道[ハシモトチョウドウ]
著・文・その他

内容説明

プロ棋士養成機関「奨励会」とはどんな場所か?どのくらい強ければプロ棋士になれるのか?奨励会員の日常とは?重要なのは努力か?才能か?夢破れた退会者のその後は?そこは青春を捧げる価値のあるところか?

目次

第1章 棋士のコストパフォーマンス(少年はくじを引いた;1億円プレイヤーは多くて年に一人 ほか)
第2章 奨励会1―奨励会という場所(奨励会という場所;ドラマ・漫画にみる奨励会 ほか)
第3章 奨励会2―奨励会サバイバルマニュアル(奨励会の上下関係;奨励会での人付き合い ほか)
第4章 プロ棋士になるための練習法(「慶太は一日十時間勉強しとった」;船江恒平の意識改革 ほか)
第5章 研修会・女流棋士・才能論その他(奨励会予備校としての研修会;女流棋士になるには ほか)

著者等紹介

橋本長道[ハシモトチョウドウ]
1999年、中学生将棋王将戦で優勝。同年、将棋プロ棋士の養成機関である「奨励会」に入会し1級まで昇級するも2003年に退会。その後神戸大学経済学部を卒業、金融機関勤務を経て2011年『サラの柔らかな香車』で第24回小説すばる新人賞を受賞、同作品で小説家デビューを果たす。ねとらぼ(ITmedia)などでライターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

107
私は将棋は将棋ウォーズで指します。 2級です(2018年8月現在)。ネットでプロの試合見るのも。野球も、しかりなんの世界も簡単ではないです。 それを分かりやすく、体系的かつ自身の経験を元にかかれてます。面白かったです。プロまでいかないまでも頭を使うという観点で野球同様息子に将棋を教えたいです。 2019/08/19

akihiko810/アカウント移行中

29
元奨励会員(プロ棋士の養成機関)の小説家による、奨励会の現実を紹介した本。印象度B+  井上門下の元奨励会員で1級で退会した著者。奨励会には「満26歳の誕生日までに4段(プロ)になれなければ退会」という鉄の掟がある。つまりプロ棋士になる、という「夢」は期限付きで乗り越えなければいけないのだ。それもプロになれるのは年間わずか4人。 本書はその夢に破れた「敗者」の目から見た奨励会という組織の現実。夢破れた者だけに、そこに描かれる現実はシビアだ。いや、夢叶った者でもシビアにならざるをえまい。2023/06/07

チャー

17
かつて奨励会に所属した小説家の著者が奨励会時代と退会後に至るまでを綴った本。経験者が記す将棋界の話や将棋の勉強法などは大変興味深い。過去には地方と都市で環境による大きな差があったのに対し現在はネットとPCにより大きく変わっており、逆に上手くそれらを使いこなすことが上達につながる面もあるという指摘は、時代の変化を強く感じた。大会優勝経験者たちがひしめき合う奨励会の、3段リーグの壮絶さを改めて感じた。2022/09/30

スプリント

13
かつて奨励会に所属し退会した人が書いているだけあってリアリティがあります。中学で全国を制した人でも奨励会ではまったく歯が立たないという事実に驚かされます。年齢制限は必要なことですが、大器晩成型の人のためにアマチュアからのプロ転向の道筋をもう少し広げてほしい気もします。2018/11/25

チェアー

13
元内側(奨励会員)の人からの外の視点での本は貴重。ほめるでもなく、けなすわけでもなく、お涙でもなくて。ただ、もう一歩深く突っ込めば、もっと面白くなるのにというもどかしさは残る。羽生さんや谷川さんのように、ある程度歳をとってから、藤井くんが何を書くのかが楽しみ。2018/10/08

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