出版社内容情報
いきがいを見つけて居場所をつくろう!家の居心地が良いという男性でも、真っ直ぐ自宅に帰りたくない夜がある。
定年後、自宅で毎日なにもすることがなく過すことになった男性がいる。
人生の終盤だと思っていた「定年後」が、実は人生の後半戦であり、まだまだ元気に楽しく過ごせるのに、どうすればいいのかわからない男たちが大勢いる。
本書は、そんな男たちに、マーケティングの大家である筆者が、自身の体験や理論に基づき、居心地の良い最適な時間を過ごせる、最適な居場所はどこなのか、どうすれば人生の後半戦を居心地良く過ごせるか、その道筋を紹介する。
第1章 人生には前半戦と後半戦がある
第2章 男には「帰りたくない夜」と「ひとりになりたい時」が生れる
第3章 男だって「男」を降りたくない
第4章 人生の後半戦に男たちが直面すること
第5章 大人たちよ、居心地の良い時間と場所を見出そう
第6章 自分に最適で、居心地の良い時間と場所を探す
第7章 人生の後半戦を楽しく過ごすために必要なこと
酒井光雄[サカイミツオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sakase
1
人生には前半戦と後半戦がある2019/02/15
jupiter68
1
面白かった。後半は特に情報提供部分が多いので、読んでもしょうがない部分もあるけど、前半はいい。いちいちもっともだ。自分のだめさ部分というか、誤解などについての理解が進む。科学的根拠というか、論文ではないが読んでいて楽しい時間を過ごせた。2018/10/05
KM
1
私は、会社勤めでこの本の言うところの人生の前半戦を戦っているが、今のうちから後半戦の生き方について考えなければというキッカケになった。具体的に後半戦の快適な空間(図書館等)についても言及しているが、時間が経てば古くなる情報だとは思うので現役世代は参考程度に。 また、妻との考え方の違いによる後半戦の夫婦仲悪化に関する話は一般的だが参考になった。2018/10/03
くらーく
0
著者の年齢が分からないが、価値観が団塊っぽいかな。今時、こんな男がいるかねえ。いるのかものなあ。 居場所は、家でいいじゃん。家が居場所でないなら、なぜ負債を抱えて家を建てるかねえ。 後半戦?好きにすればいいじゃん。前半戦で勝っていれば、後半戦だって勝ちやすいじゃん。大体勝負事は、先取点を取った方が有利なんだし。 前半戦で負けたと思ったのだったら、奮起して頑張れば良いけど、奮起して頑張れないから負けてたんじゃないのお? ま、あとはなんとかなるさ。ケセラセラだ。 (だったら、定年本ばかり読んでんじゃないよ)2019/11/30