出版社内容情報
どんな囲いも急所は端!矢倉囲い、美濃囲い、穴熊囲い。現代将棋を代表するこれらの囲いに共通する弱点が一つあります。
それが端です。
将棋では玉を端の方に囲うのが普通ですが、まさにその端から攻撃を仕掛けることによって玉の周りの金銀の働きを無効化する力が端攻めにはあります。
本書では端攻めを成功させる上での数々の手筋を北島忠雄七段が解説しています。
端はある程度形が決まっているため、攻撃の仕方もいくつかのパターンしかありません。つまり、手筋を覚えておくことが局面を有利に進めるための重要なファクターとなるのです。
局面で不利になってしまったとしても端攻めだけで逆転勝ちできることはよくあります。
逆に、端攻めの手筋を知ることは端の受け方を知ることになりますから、端攻めによる逆転負けをなくすことにも本書は大いに役立つでしょう。
天下の分け目は端にあり!!
本書で端攻めの極意を身につけてください。
第1章 端の絶対手筋 基本編
第2章 囲いの崩し方
第3章 プロの実戦に学ぶ端攻め
第4章 次の一手12問
第5章 詰将棋20問
北島忠雄[キタジマタダオ]
著・文・その他
内容説明
どんな囲いも急所は端!基本手筋からプロが使う高等テクニックまで、端の手筋のすべてを大公開!!
目次
第1章 端の絶対手筋 基本編
第2章 囲いの崩し方
第3章 プロの実戦に学ぶ端攻め
第4章 次の一手12問
第5章 詰将棋20問
著者等紹介
北島忠雄[キタジマタダオ]
昭和41年1月4日、東京都の出身。55年11月、6級で(故)関根茂九段門。平成7年4月、四段。26年8月、七段。平成15年~17年、23年~25年、将棋連盟理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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