出版社内容情報
「次の一手」で囲碁AIの碁に触れよう!
囲碁AIがトップ棋士と互角以上の戦いをするようになった現在、囲碁AIの棋譜で勉強することは上達の大きなチャンスです。また、「少しだけでも囲碁AIの碁に触れてみたい」と考えている囲碁ファンの方も多いのではないでしょうか。
本書は、アルファ碁の棋譜を題材とした「次の一手」問題集です。「Master」から「アルファ碁自己対戦譜」、最新の「アルファ碁Zero」まで。
局面はAIの特徴がよく出ている場面から始まるので、全ての問題で衝撃と新鮮味を感じるでしょう。
また、もちろん棋力向上に役立つよう、手の意味や変化を詳しくわかりやすく解説しています。
囲碁AIの碁に少しでも興味のある方は、気軽に手にとってみてください。
内容説明
2017年は囲碁AI新時代を迎え、「アルファ碁」などの囲碁AIがトップ棋士を凌駕しました。従来の常識を覆す碁の内容に、囲碁界が震撼したのは記憶に新しいところでしょう。多くの棋士がアルファ碁から学び、すでに実戦にも取り入れています。囲碁AIの碁で参考にすべきポイントは「序盤感覚」です。従来はありえないと考えられていた手の評価を覆し、碁の可能性の奥深さも感じさせます。本書は「次の一手」問題集で、考えやすいように出題方法も工夫してあります。本書で新感覚の碁に触れ、序盤力向上を実感してください。
目次
第1章 Master
第2章 アルファ碁自己対戦譜
第3章 アルファ碁Zero
著者等紹介
山田晋次[ヤマダシンジ]
昭和58年7月14日生。東京都。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。平成13年入段、同年二段、14年三段、16年四段、20年五段、24年六段。18年第31期新人王戦準決勝進出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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