出版社内容情報
将棋で勝つにはどうすればいいの?
本書は日本将棋連盟が発行する「将棋ビギナーズガイド」シリーズ第3巻です。
著者は将棋界の第1人者として長年トップを走リ続ける羽生善治プロ。
本書では将棋で勝つために必要な「読み」について解説しています。
将棋で勝つためには「3手の読み」が重要だと言われます。自分が指す→すると相手がこう指す→それに対して自分がこう指す。この読みをより正確にしていくことでどんどん将棋が強くなっていきます。
本書ではこの「3手の読み」の基本的な考え方を、将棋でよく出てくる場面を使って解説していきます。
さらに、読みの力を鍛えるのに最も有効な方法だと言われているのが詰将棋。本書では3手の読みの説明の後に3手で相手玉を詰ます3手詰の問題を収録しています。これを解いていくことで読みの力が自然についていくはずです。
本書で将棋で勝つための力を身につけてください。
※本書は平成8年に発刊した「羽生善治の将棋ビギナーズバイブルⅢ」を加筆訂正のうえ再編集したものです。
内容説明
将棋で勝つにはどうすればいいの?『読み』の力を強くするとっておきの方法を教えます。将棋界の第1人者羽生善治が教える将棋上達のコツ!
目次
1 読みが将棋を強くする(手を読むってどうすればいいの;基本は3手の読み;味方同士でがっちり連絡をとる;応援の駒とは;守るための応援 ほか)
2 詰将棋で読みの力をつけよう(王手の連続攻撃で玉を詰ます;詰将棋のルールと用語;3手詰を考えよう;5手詰を考えよう)
教えて!羽生先生
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
1970年9月27日生まれ、埼玉県所沢市出身。1982年12月、6級で奨励会に入会。師匠は二上達也九段。1985年12月、四段昇段で史上3人目の中学生プロ棋士となる。プロ入り後、早くも頭角を現し、1987年第10回若獅子戦で公式棋戦初優勝。1989年、第2期竜王戦で初タイトル獲得。19歳3カ月でのタイトル獲得は当時最年少記録。1993年、第34期王位戦で王位を獲得し史上最年少での五冠達成。1994年、第7期竜王戦で竜王を獲得し史上初の六冠。1996年、第45期王将戦でついに史上初の七冠制覇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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