出版社内容情報
ネット通販などの利用増による荷物に宅配便に追いつかない状況が続き、基本運賃が引き上げになるなど、宅配便関連の動きが加速して社会問題になってきています。
便利になる一方で今まで顧みられることのなかった「物流」が企業の明暗を分ける事態にまで陥っています。
今後、宅配便はどうなるのか?なにが問題でどう解決するのか?このピンチは新たなビジネスチャンスになるのか?
など、いまもっともタイムリーな話題について、流通経済大学の林克彦教授に海外情報や今後の業界の動向も含めながら、やさしく、くわしく解き明かしていただきます。
内容説明
ネット通販などの利用増に宅配便が追いつかない状況が続き、社会問題になってきています。便利になる一方で、今まで顧みられることのなかった「宅配便」が企業の明暗を分ける事態にまで陥っています。今後、物流はどうなるのか?なにが問題でどう解決するのか?など、いまもっともタイムリーな話題について、現状分析と改善への取り組み、新しい動きなどを今後の業界動向も含めながら、やさしく、くわしく解説します。
目次
第1章 物流の危機
第2章 宅配便の物流イノベーション
第3章 消費者の満足を追求するネット通販
第4章 ネット通販の物流イノベーション
第5章 ネット通販がもたらす流通革命
第6章 IoT時代の物流革命
著者等紹介
林克彦[ハヤシカツヒコ]
1959年愛知県生まれ。東京工業大学工学部卒業、同大学理工学研究科修士課程を修了。その後、民間研究所を経て、流通科学大学商学部専任講師、助教授、教授を経て、流通経済大学流通情報学部教授に。情報化、国際化、環境問題、規制緩和などにより、物流がどのように変わっていくのかに関心をもって研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
ponte