出版社内容情報
麻雀の基本は好形高打点!
統計的手法を用いた客観的な麻雀戦術が広く流布したことで、麻雀プレイヤー全体のレベルが底上げされたと言われています。
いわゆる「量産型デジタル」と呼ばれる一定の知識を持つもの同士が対戦した場合、そこで差をつけることは難しくなります。同じ武器を持って戦っている以上、それは当然です。
では、その中で差をつけるものは何なのか?誰もが求めている答えに対する回答として一つ有効なのは「実際に勝っている人に聞く」ことです。
本書は最高位戦連覇、モンド名人戦連覇と今、実際に一番勝っている麻雀プロ・近藤誠一プロによる初の戦術書となります。
デジタルを極めた上で、それをあえて捨て去ることで結果が出るようになったという近藤プロに現代麻雀で勝ち抜くための秘訣を伝授していただきます。
手数重視の麻雀から、打点の重要性が見直されている昨今、その流れの先頭に立つ戦術書として、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
内容説明
いま一番勝っている男、近藤誠一プロ初の戦術書!「連覇野郎」が贈る新感覚のメッセージ。
目次
第1章 構想力
第2章 向かったその先は
第3章 分析力
第4章 自己の確立
第5章 感性
第6章 実戦譜
著者等紹介
近藤誠一[コンドウセイイチ]
1963年8月1日、兵庫県尼崎市生まれ。1987年に静岡大学を卒業後、ユニリーバ・ジャパン、佐鳴予備校、近藤塾を経て、1997年に一般社団法人最高位戦日本プロ麻雀協会に入会、現理事(元事務局長)。49歳で初タイトルを獲得すると、立て続けに多数のタイトルを獲得。第37・40・41期最高位、第10・11回モンド名人戦連覇、第13回モンド王座、日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ2015・2016連覇、四神降臨2013王座ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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