出版社内容情報
「布石の常識教えます」
「布石」は自分の自由な作戦で好きなように石を置ける、碁の醍醐味ともいえるものです。
しかし、漠然と好きなように打っていけばいいかというとそうではなく、「ここを外したら不利になる」という急所があります。
布石の急所とは、「石の働きを効率的にする」、「石の方向を間違わない」、「大場と急場を見分けて、それぞれ逃さないようにする」ことの3つです。
これらを完璧にマスターすれば、誰でも80点以上の手を毎回選べるようになります。
初段の知識とは、級位者がまず目指すべきステップであり、その上を目指すうえでも欠かせない上達の根底となるもの。
本書は、今より少しでも上達したいという方に手に取っていただきたい一冊です。
高梨聖健[タカナシセイケン]
高梨聖健(たかなし・せいけん)
昭和46年5月14日生。静岡県出身。
平成元年入段、同年二段、2年三段、4年四段、6年五段、8年六段、12年七段、14年八段。
井澤秋乃四段は夫人。日本棋院東京本院所属。フリーペーパー「碁的」への出演、歌手CDデビューなど異色の囲碁棋士として知られる。
「アミーゴ」での活動や囲碁雑誌での「アマチュア碁の手直し」講座の連載経験など、アマチュア指導の経験も豊富。
内容説明
効率のいい石を相手よりも多く打つ。正しい石の方向を外さない。大場と急場を正しく見極める。面白いくらいに布石のコツがつかめる一冊。
目次
序章 初段の常識(石の効率の常識;石の方向の常識;大場と急場の常識)
第1章 石の効率
第2章 石の方向
第3章 大場と急場
著者等紹介
高梨聖健[タカナシセイケン]
昭和46年5月14日生。静岡県出身。平成元年入段、同年二段、2年三段、4年四段、6年五段、8年六段、12年七段、14年八段。井澤秋乃四段は夫人。日本棋院東京本院所属。フリーペーパー「碁的」への出演、歌手CDデビューなど異色の囲碁棋士として知られる。「アミーゴ」での活動や囲碁雑誌での「アマチュア碁の手直し」講座の連載経験など、アマチュア指導の経験も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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