ノンデザイナーでもわかるUX+理論で作るWebデザイン―基礎から考え方、実践まで

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  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784839961077
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は「UX」と「理論」という2つの側面から、Webサイトを制作・デザインするときに必要な考え方や法則をまとめました。
何かをデザインする際にツールを思いのままに使いこなせるようになることも重要ですが、デザインするための考え方や法則を学ぶことはさらに重要です。
なぜWebサイトが必要なのか、なぜこのレイアウトなのか、なぜこの色なのか……。このような問いに対して、ユーザー視点に立って根拠にもとづくデザインができるようになるための法則が、本書に簡潔にまとめられています。


本書は、「UX」とは何かを解説する章から始まり、徐々にUX設計の方法へと展開していきます。
そしてその設計したUXから、WebサイトのUI設計への話を進め、具体的なデザイン手法の解説を行っていきます。

【本書を読むメリット】
・理論に基づいたデザインが実装可能になる
・人間心理をベースに、デザインの良し悪しを判断することができる
・UX設計からUIデザインにする方法が学べる
・Webでのデザイン思考が身につく


【内容】
第1章 デザイン思考とWebデザイン
第2章 WebデザインとUX
第3章 ビジネスモデルのデザイン
第4章 サイト構成のデザイン
第5章 情報のデザイン
第6章 ユーザー導線のデザイン
第7章 画面設計のデザイン
第8章 ユーザー操作とモバイルのデザイン
第9章 ユーザーの感性に訴えるデザイン

内容説明

「売れる」「よい」デザインは「理論」の上に組み立てられています。本書はその「理論」をデザイナーでなくてもわかるように、やさしく解説。

目次

第1章 デザイン思考とWebデザイン
第2章 WebデザインとUX
第3章 ビジネスモデルのデザイン
第4章 サイト構成のデザイン
第5章 情報のデザイン
第6章 ユーザー導線のデザイン
第7章 画面設計のデザイン
第8章 ユーザー操作とモバイルのデザイン
第9章 ユーザーの感性に訴えるデザイン

著者等紹介

川合俊輔[カワイシュンスケ]
UXデザイナー。芝浦工業大学デザイン工学部卒業。UXデザイン研究室(吉武研究室)に所属。ユーザー中心のプロセス、ユーザビリティ評価手法、UIデザインの研究をする。2014年に株式会社ジャストシステムに入社。UXデザイナーとして、B2B、B2CのモバイルアプリやソフトウェアなどのUXデザイン・UIデザインに従事。2017年7月からはTigerspike株式会社でUXデザイナーとして活躍中

大本あかね[オオモトアカネ]
allWebクリエイター塾代表/デジタルマーケティングコンサルタント。Web教育の黎明期から10年以上に渡り短期集中型のカリキュラムを持つスクールを運営

菊池崇[キクチタカシ]
Web Directions East LLC代表/allWebクリエイター塾講師。大手IT企業、システム会社、Web制作会社のコンサルティングや、企業研修、イベント出演、執筆などを行う。自身でもアプリUI、システム案件のUIを担当。モバイルファースト、レスポンシブWebデザインなど最新情報を日本のWebメディアにいち早く寄稿し話題を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hit4papa

18
本書は、Webサイトをデザインするときに必要な考え方や法則をまとめたものです。結論から言ってしまうとデザインのノウハウは目新しいものはありません。UXの視点を随所に持ち込んではいるものの、他のWebデザインの書籍と圧倒的に差別化できるものはありません。理論をつきつめていくと、結果、同じになってしまうのはむべなるかな。理論=サイエンスと考えれば、結論はいっぱいあっては困るわけです。よって、如何に説得力を持つかになりますね。解説に応じた事例は多く掲載されているのですが、まぁ、そうでしょうねという感想です。2018/08/07

カエル子

6
Webサイトをつくる人たちがしっかり理論を踏まえていて、人間を理解するためのに調査を経てからつくり、世に出す前に評価をして検証してくれていれば「え○ねっと」みたいな罠だらけのサイトやサービスが現れるわけがないんだ。でも、世の中そうなっていないからこういう本が必要なんだ。それにしても日本人が書くと事例も日本語のサイトになるから遥かにわかりやすくなるな…なんて思いながら読みつつ、仮説が仮設とタイポされているのを発見して悲しくなるなど笑。自分にもWebデザインできそうな気分になりました(=気のせい)。2022/09/22

yyhhyy

4
サイト構成・フォント・カラーと網羅的だが個別の内容はやや薄め。時間がない人が読む用。2018/09/02

mono

3
非デザイナーがwebデザインのことを勉強したいときにまず最初に読む一冊としておすすめです。そもそもなぜデザインが必要なのか?といったところから解説してくれます。一口にデザインと言っても、見た目だけでなく、中の情報や配置する場所、順番、色など、多くのことを考えなければいけないことを学びました。2018/07/15

すし

2
ユーザーの視点に立ち、ユーザー心理をベースにした理論的なwebデザインの作成についてこの本は書かれています。デザイン思考を例に、今までのデザインとは違い、ユーザー視点にたってデザインを作っていくことが強調されています。 サイトの目的設定から顧客の想定、UXの設計、カスタマージャーニーマップやストーリボードを使ったユーザーの行動の可視化、そしてUX設計の確認とデザインの組み立て、UIの実装までが順を追って具体的なケースを元に説明されているので具体的にイメージすることができました。2020/01/01

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