Raspberry Piではじめるおうちハック―ラズパイとIoTでつくる未来の住まい

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  • サイズ B5判/ページ数 271p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784839960681
  • NDC分類 545.88
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Raspberry Pi(ラズパイ)で便利で快適な家に改造しよう!自分の家をスマートにしよう!
近年増えてきているスマート家電やガジェット開発を容易にするキットを使い自分の家を便利で快適なものに改造する「おうちハック」が増えています。

本書はシングルボードコンピュータRaspberry Pi(ラズパイ)を用いておうちハックを実施する助けになることを目指した本です。

Raspberry Piは2012年に登場し、その値段と性能で電子工作の概念を塗り替えた偉大なコンピュータでおうちハックでも当たり前のように使われている、最も定番のボードと言えるでしょう。
本書では、まずRaspberry Piの基礎知識のおさらいと初期設定を行います。また、本書の実装では主にNode.jsを用いますのでその設定方法も掲載します。

Part 2ではRaspberry Piを用いた様々なおうちハック事例5点をご紹介しますので、興味がある部分からお読みください。
もちろんおうちハックの可能性はここで紹介したものにとどまるものではなく無限に広がっています。
おうちハックの可能性を想像していただくためのたたき台として考えていただければ幸いです。

Part 3では、おうちハックでよく使われる、汎用性の高い技術やサービス・商品について技術的にまとめています。

そのほとんどはPart 2でも利用されている要素技術ですので、Part 2も読みながら、わからないところがあれば適宜参照してください。
自分で作りたいものがすでにはっきりしている方は、この部分だけお読みいただいてもよいと思います。

Part 4は開発したおうちハックをどのように設置・運用していくかという点が述べられています。
おうちハックは作って終わりというものではなく、運用していくことが大変重要で、また最も難しい面でもあります。
実用性に富んだおうちハックを産み出すための参考資料としてお読みいただければ幸いです。

便利で快適な未来の住まいを先取り!

Part 1:おうちハック基本編
1章 おうちハックへのいざない
2章 おうちハックとRaspberry Pi

Part 2:おうちハック実践編
1章 スマート身長計
2章 寝ていてもエアコン制御
3章 帰ってきたよカメラ
4章 キッチン照明コミュニケーション
5章 誰かいるかも自演装置

Part 3:おうちハック技術集
1章 I2Cインターフェース
2章 IFTTTプログラミング
3章 Dropbox
4章 IRKitで家電を動かす
5章 irMagicianによる赤外線リモコン操作
6章 ECHONET Lite対応家電の制御
7章 KadecotとGotAPI
8章 Google Cloud Platform

Part 4:おうちハックの運用、そして将来

大和田 茂[オワダ シゲル]
学生時代はコンピュータグラフィクスの研究を行う。
2005年より株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究 所に勤務。2011年に「萌家電」を発表してからは家電ネットワークに専念。
さまざまな家電アプリケーションの 開発を手がける一方、一般ユーザーの家電関連開発コミュニティの支援や体験会なども積極的に行っている。

川上 和義[カワカミ カズヨシ]
1980年生まれ。
2歳の時に事故で右手指を欠損、その後ハンデキャップを乗り越えプログラマとなる。

小菅 昌克[コスガ マサカツ]
関西おうちハックを主催者し、関西でのおうちハックの普及に邁進中。
中身は組み込みシステムからサーバー 構築、クラウドまでやる雑食系エンジニア。
電子工作が趣味で、ハッカソン・アイデアソンに参加するのが大好 き。
これからやってみたいことはロボット制御とAR。

内容説明

自分の家をスマートにしよう!近年増えてきているスマート家電やガジェット開発を容易にするキットを使い、「自分の家を便利で快適なものに改造する」おうちハックが増えています。本書はガジェット開発で大人気のRaspberry Piを用いたおうちハックの事例を多数紹介します。便利で快適な未来の住まいを先取り!

目次

01 おうちハック基本編(おうちハックへのいざない;おうちハックとRaspberry Pi)
02 おうちハック実践編(スマート身長計;寝ていてもエアコン制御;帰ってきたよカメラ;キッチン照明コミュニケーション ほか)
03 おうちハック技術集(I2Cインターフェース;IFTTTプログラミング;Dropbox;IRKitで家電を動かす ほか)
04 おうちハックの運用、そして将来

著者等紹介

大和田茂[オオワダシゲル]
学生時代はコンピュータグラフィクスの研究を行う。2005年より株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所に勤務。2011年に「萌家電」を発表してからは家電ネットワークに専念。さまざまな家電アプリケーションの開発を手がける一方、一般ユーザーの家電関連開発コミュニティの支援や体験会なども積極的に行っている

川上和義[カワカミカズヨシ]
1980年生まれ。2歳の時に事故で右手指を欠損、その後ハンデキャップを乗り越えプログラマとなる

小菅昌克[コスガマサカツ]
関西おうちハックを主催し、関西でのおうちハックの普及に邁進中。中身は組み込みシステムからサーバー構築、クラウドまでやる雑食系エンジニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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