出版社内容情報
「ヤキモチ」の手を打たないようにするための考え方を、小林覚九段がやさしく解説囲碁界で大局観が優れているとして評価が高い小林覚九段。
その小林九段が指摘するアマの大きな弱点が「ヤキモチを焼いた手の多さ」です。
相手の陣地が大きく見えてしまい、慌てて打ち込みに走ってしまう「ヤキモチ」の手。
結果、自分の石が一方的に攻められ、形勢を悪くする大きな要因になります。
そこで本書はどういった手がヤキモチなのか、さらには、ヤキモチを焼かずに打ち進めれば、なぜ優位に立てるかを解説していきます。
「相手の陣地を一目でも減らしたい」と思うのは打ち手の当然の心理です。
しかし、本書を読めば「相手に地を与える」ことも立派な戦略であると実感していただけるでしょう。
序章 必ず直したい5つのヤキモチ
第1章 打ち込むかどうかの判断
第2章 打ち込み・消しの深さ
第3章 石の強弱と打ち込み
第4章 厚みへの対応
第5章 捨てるか助けるかの判断
小林 覚[コバヤシサトル]
昭和34年生まれ。長野県出身。木谷實九段門下。
49年入段、62年九段。
昭和62年 第2期NEC俊英トーナメント優勝
平成2年 第15期碁聖戦挑戦者
平成3年 第16期碁聖戦挑戦者
平成4年 第17期碁聖戦挑戦者
平成7年 第19期棋聖戦で棋聖位奪取
第42回NHK杯優勝
第20期碁聖戦で碁聖位獲得
平成8年 第5期竜星戦優勝
平成17年 第30期名人戦挑戦者
平成19年 第31期棋聖戦挑戦者
平成23年 通算1000勝達成
平成25年 第3回マスターズカップ優勝
内容説明
大局観を養う目からウロコの考え方。囲碁は相手に地を与えた方が勝ちやすくなる!?5つのヤキモチのパターンに気をつければ、あなたの碁は、一気に上級者の打ち筋へ。
目次
序章 必ず直したい5つのヤキモチ
第1章 打ち込むかどうかの判断
第2章 打ち込み・消しの深さ
第3章 石の強弱と打ち込み
第4章 厚みへの対応
第5章 捨てるか助けるかの判断
著者等紹介
小林覚[コバヤシサトル]
昭和34年生まれ。長野県出身。木谷實九段門下。49年入段、62年九段。昭和62年第2期NEC俊英トーナメント優勝。平成2年第15期碁聖戦挑戦者。平成3年第16期碁聖戦挑戦者。平成4年第17期碁聖戦挑戦者。平成7年第19期棋聖戦で棋聖位奪取。第42回NHK杯優勝。第20期碁聖戦で碁聖位獲得。平成8年第5期竜星戦優勝。平成17年第30期名人戦挑戦者。平成19年第31期棋聖戦挑戦者。平成23年通算1000勝達成。平成25年第3回マスターズカップ優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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