出版社内容情報
「囲碁観が180°変わる苑田流格言」と「苑田流格言 実戦講義」の2冊が文庫で登場! 「囲碁観が180°変わる苑田流格言」と「苑田流格言 実戦講義」の2冊が文庫で登場!
独自の格言、理論で囲碁の本質を伝えている苑田勇一九段。
そのわかり易い手法は囲碁界でも随一です。
本書はその理論の詳細と実戦での活用法が余すことなく書かれた一冊です。
前半部では、まず苑田流格言の基本となる考え方をマスターします。
・「美人は追わず」の格言はどういった局面で役立つのか?
・「地は囲わず囲わせる」ほうがよいのはなぜか?
・「いじめる」とはどのような折衝のことをいうのか?
等々、正しい石の方向を身につけるための理論を丁寧に解説します。
第1部 理論編
序章 苑田流囲碁格言とは
第1章 楽に勝てる苑田流格言
第2章 形を決めずに自分の絵を描く
第3章「置碁定石」を打たない
第4章 苑田流格言 活用問題
第2部 実戦編
第1局 対 馬暁春九段
第2局 対 黄孟正八段
第3局 対 結城聡九段
第4局 対 藤沢秀行名誉棋聖
第5局 対 本田邦久九段
第6局 対 小林光一九段
第7局 対 李相勲五段
第8局 対 白石裕九段
苑田 勇一[ソノダユウイチ]
内容説明
石の方向は苑田流格言に聞け。実践ですぐに使える独自の囲碁理論を詳解。
目次
第1部 理論編(苑田流囲碁格言とは;楽に勝てる苑田流格言;形を決めずに自分の絵を描く;「置碁定石」を打たない;苑田流格言活用問題)
第2部 実戦編(対 馬暁春九段;対黄孟正八段;対結城聡九段;対藤沢秀行名誉棋聖;対本田邦久九段;対小林光一九段;対李相勲五段;対白石裕九段)
著者等紹介
苑田勇一[ソノダユウイチ]
昭和27年生まれ。大阪府出身。小川正治門下。43年入段、53年九段。昭和53年第3期天元戦準優勝。昭和61年第12期天元戦挑戦者。昭和63年第14期天元戦挑戦者。平成10年第23期碁聖戦挑戦者。関西棋院第一位決定戦優勝3回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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