内容説明
どんなに「身体」を鍛えようとしても…どんなに「技術」を磨こうとしても…「心」の強さが伴わなければ、トレーニングの成果も低くなり、練習や試合で、思うように能力を発揮することができません。では、「心=メンタル」の強さとは何でしょう?よく言われる「根性」というものでしょうか?「もっと野球がうまくなりたい!」「試合で活躍できるようになりたい!」そう願う人のメンタル面をサポートするために本書では、野球のプレー中に起こるさまざまなミスやトラブルの解決策や対処法を通して、本当の心の強さとは何かを紹介していきます。
目次
第1章 スポーツメンタルの基本(心を鍛えれば、「試合に強い選手」になれる!!)
第2章 野球あるあるメンタル練習法45(連打を浴びると、投げ急いでしまう。;いつも起ち上がりにリズムに乗れない。 ほか)
第3章 視覚イメージを使った集中力&イメージトレーニング(トレーニング効果を高めるのに欠かせない「集中力」と「イメージ力」を養う;集中力を妨げる原因を知る→克服する乱数表テスト&トレーニング ほか)
第4章 心のスイッチを入れるルーティン実践法(試合で実力を発揮するために!「ルーティン」を身につけておこう;ルーティン1 試合前日&当日のシミュレーション ほか)
著者等紹介
高畑好秀[タカハタヨシヒデ]
1968年、広島県生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科スポーツ心理学専攻卒。日本心理学会認定心理士。同大学運動心理学研究生修了の後、プロ野球、Jリーグ、Vリーグ、プロボクシング、プロゴルファーなど数多くのプロアスリートや、オリンピック選手などのメンタルトレーニング指導を行う。日本コンディショニング&アスレチック協会公認スポーツ心理学講師。NPO法人コーチズのスポーツ医科学チームリーダー、スポーツ総合サイトチームMAPSのスポーツ医科学チームリーダーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。