内容説明
ノーマル振り飛車、振り飛車穴熊、角交換振り飛車、藤井システム。全ての振り飛車に共通する「使える手筋」が満載!サバキを狙う「振り飛車感覚」が身につく。
目次
序章 振り飛車対居飛車の考え方
第1章 序盤感覚の絶対手筋20
第2章 受けの絶対手筋20
第3章 角交換型振り飛車の絶対知識15
第4章 囲いの崩し方10
第5章 中・終盤のテクニック10
第6章 創作次の一手20
第7章 実戦次の一手10
著者等紹介
杉本昌隆[スギモトマサタカ]
1968年11月13日生まれ。愛知県名古屋市出身。1980年6級で(故)板谷進九段門。1990年10月1日四段。2006年2月10日七段。本格派振り飛車党で、特に相振り飛車については棋界きっての研究家として知られている。地元の東海研修会では幹事を務めるなど、後進の育成にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
18
敵の刃を眉間にまで引き付けて刹那の瞬発力で体を入れ替える。これがいわゆる振り飛車における「捌き」の真骨頂だ。この極意をものにするためには、やはりある程度の「部分的な型」を知識として得る必要がある。本書はそんな将棋の「手筋」を振り飛車側にたって紹介していく一冊。初中級者向けをうたっているが、なかなかどうして上級者でも膝を叩く手筋が散りばめられている。石田本組崩しに対する驚天動地の「9九歩」、意表をつく飛車の捕獲、2対1の力関係を敢えて2対0にして空を切らせる趣向…などなど振り飛車の根幹手筋が勢ぞろいだ。2017/11/18
おのぴき
0
振り飛車の『捌く』感覚を身につけるまではまだまだほど遠い…。要勉強!2017/08/08
books
0
勉強になります。
ネクサス
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振り飛車の手筋がわかりやすく載ってます!振り飛車党の方は是非!2016/03/25
kean
0
「薄める」という日本語は「濃い」を対義語に取れる「薄い」の時しか使わないんじゃないかなあ。2016/03/12




