出版社内容情報
あのロングセラー『ノンデザイナーズ・デザインブック』の著者による、わかりやすい資料作成の原則の本。
本書は、良いプレゼンテーションのために役立つ原則を知ることができる本です。
そもそも良いプレゼンテーションとはどのようにあるべきかから始まり、まずはプレゼンテーションのコンテンツを最適化するための4つの原則について紹介します。続いて、スライドのデザインを良くするための4つの原則も紹介します。最後に、ここまで紹介してきた原則には含まれない、プレゼンテーションをさらに良くするヒントが集められています。
本書で説明されている内容はまさに「原則」で、実行に移しやすい具体的なアドバイスでありながら、汎用的でさまざまなプレゼンテーションに使えるものです。社内における報告から、規模の大きな講演を行う方まで、広い範囲のプレゼンテーションに適用できる内容です。
最近では、プレゼンテーションに対する期待値が全般的に上がっています。対外的に多くの聴衆に対して行うプレゼンテーションはもちろんのこと、社内における小規模なプレゼンテーションであっても、本書をお読みいただくことで、飛躍的に質を向上させ、内容の整理された、見やすく聞きやすいプレゼンテーションを行うことは、必ずあなたの役に立つことでしょう。
また、著者の既刊である『ノンデザイナーズ・デザインブック』をお読みいただいた方にとっては、『ノンデザイナーズ・デザインブック』で学んだことをベースに、さらにプレゼンテーションならではの役立つヒントを手に入れることができます。ぜひお手にとってご覧ください。
Part1
デザインをする前に
~プレゼンテーションをすることになったら
Chapter01 何から始める?
プレゼンテーションとは何か?
内容説明
あの『ノンデザイナーズ・デザインブック』の著者が書いた、たった8つの原則でどんなプレゼン資料も見ちがえる!
目次
1 デザインをする前に―プレゼンテーションをすることになったら(何から始める?;内容を整理する)
2 コンテンツを最適化する―プレゼンテーションデザインのコンセプトを考えるための4つの原則(明快さ;関連性;アニメーション;プロット)
3 スライドをデザインする―プレゼンテーションデザインのビジュアルを考えるための4つの原則(コントラスト;反復;整列;近接;すべてを取り入れる)
4 原則の、さらにその先へ―プレゼンテーションデザインに関する考察の仕上げ(ソフトウェアを知る;プリントアウト資料;従うべきでないルール;あなたの目に、耳を傾ける)
著者等紹介
ウィリアムズ,ロビン[ウィリアムズ,ロビン] [Williams,Robin]
定評のある数多くのベストセラーを執筆している。執筆、講師、講演などを通じて、デザイン、タイポグラフィ、Mac、Webなどの分野でコンピューターを使う人々に教育したり、影響を与えてきた
小山香織[コヤマカオリ]
ライター、翻訳者、トレーナー。MacやiOSデバイスなどに関する著書、訳書多数。雑誌やWeb媒体にも寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。