マイナビ将棋BOOKS<br> 角交換四間飛車で勝つための24の心得

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角交換四間飛車で勝つための24の心得

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839956042
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

定跡書では解説されてこなかった、角交換四間飛車特有の手筋や考え方を24の心得にまとめた、振り飛車党必読の一冊。

角交換四間飛車が流行しだして、約10年。
初めは後手番の作戦と思われていた角交換四間飛車も、今や先後どちらでも有力な「振り飛車のエース」といえる戦法になっています。

角交換四間飛車は互いに角を持ち合ったまま戦いを進める特殊な戦型です。序盤の駒組み、中盤の仕掛け、終盤の寄せ合い、それぞれの場面でこの戦型特有の手が存在し、従来の振り飛車と同じ感覚で指してしまうと失敗することも多い形です。

本書はそんな角交換四間飛車独特の感覚を養うための一冊。
「手順の暗記」ではなく「考え方を身につける」ことを主眼としています。

角交換四間飛車で好成績を残している安用寺孝功六段が本戦法を指す上でのコツ、考え方を、「24の心得」としてまとめています。
序盤、中盤、終盤それぞれで使える心得を初手からの手順を追って詳しく解説しており、心得を追っていくだけで、一局を通しての角交換四間飛車の指し方が身につくようになっています。

「腰掛け銀には▲7六銀」
「銀冠の急所は3三桂」
「向かい飛車には銀を繰り出せ」
「△7九角の強襲には飛車をさばけ」
「△7四歩には▲7五歩の歩交換」
「逆棒銀がダメなら左銀は中央へ」

実戦はなかなか想定通りにはいかないものですが、考え方さえ分かれば、もう急所の一着を逃すことはありません。
 
安用寺六段が授ける24の心得を全て極めたとき、自信を持って角交換四間飛車を指せるようになっているはずです。

第1章 序盤編
 はじめに 先手角交換四間飛車の基本
 心得1 逆棒銀を狙え
 心得2 △7四歩には▲7五歩の歩交換
 心得3 ▲8五歩から飛交換を狙え
 心得4 △6四歩には▲6六歩
 心得5 腰掛け銀には▲7六銀
 心得6 銀冠には立石流
 心得7 4→3戦法は飛車交換を狙え
 心得8 向かい飛車には銀を繰り出せ
 心得9 △3五歩にも向かい飛車から▲7五銀

第2章 中盤編
 心得10 と金を効率良く使え
 心得11 △7九角の強襲には飛車をさばけ
 心得12 飛車交換拒否には軽い攻めで速攻
 心得13 戦いが起こった筋に飛車を
 心得14 逆棒銀が駄目なら左銀は中央に
 心得15 飛車角だけの攻めなら受け切れる
 心得16 8筋は強気に受けろ
 心得17 ▲7九金から飛車交換を狙え

第3章 終盤編
 心得18 舟囲いの急所を覚えろ
 心得19 要の馬を攻めろ
 心得20 矢倉囲いを定番の端攻めで崩せ
 心得21 手筋を使い分けて矢倉を崩せ
 心得22 銀冠を端攻めと▲3一角で崩せ
 心得23 銀冠の急所は3三桂  
 心得24 受けの手筋も覚えろ

第4章 実戦編
 第1局 宮田敦史六段戦
 第2局 高野秀行六段戦

 コラム(1) 振り飛車党に転向
 コラム(2) レッスン
 コラム(3) イベント

【著者紹介】
1974年8月30日生まれ、京都府宇治市出身。 1988年6級で森信雄七段門。 1999年10月1日、四段。 2009年2月10日、六段。 多彩な振り飛車を指しこなす振り飛車党。力戦形をいとわず、力強い指し回しを見せる。 第67期順位戦で9勝1敗の成績でB級2組に昇級。竜王戦は5組。 今回が初の著書となる。

内容説明

勝つために必要なのは手順ではなく考え方だった!?プロの常識教えます。

目次

第1章 序盤編(先手角交換四間飛車の基本;逆棒銀を狙え ほか)
第2章 中盤編(と金を効率良く使え;後手7九角の強襲には飛車をさばけ ほか)
第3章 終盤編(舟囲いの急所を覚えろ;要の馬を攻めろ ほか)
第4章 実戦編(宮田敦史六段戦;高野秀行六段戦)

著者等紹介

安用寺孝功[アンヨウジタカノリ]
1974年8月30日生まれ、京都府宇治市出身。1988年6級で森信雄七段門。1999年10月1日、四段。2009年2月10日、六段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

13
序盤で局地的成功をジワリと積み重ねて優勢を築く。中盤で敵の挽回策を看破し勝勢で終盤に突入。終盤では勝勢からおもむろに決め手を放ちようやく勝利の美酒に酔える。これが勝ち将棋の王道だ。しかし言うは易く行うは…。どこかで躓いてしまうのが将棋であり、わけても素人は至る所で落とし穴にはまってばかりだ。本書は角交換四間飛車の序盤・中盤・終盤で現れがちな24つの局面を題材に、陥穽におちいらないための心得を教示していく。定跡書を読み角交換四間飛車を指し始めたはいいが、いかんせんコツが掴めない人のための最適解だろう。2017/11/24

キリル

4
解説が序盤、中盤、終盤の3パートに分かれています。各場面でどのような点に気を付けるべきかを心得として最初に明示してあるので、どこに気を付けて読めばいいのか分かりやすかったです。定跡の説明だけでなく、そこから変化した場合、どのようになるのかについても意外と多く取り上げられていたように感じました。2015/09/22

むむむ4yyk

2
心得、というタイトルだと大雑把な大局観・気楽にちょっと読めそうという印象受けるが結局定跡をなぞっているような本なので他の定跡の本を読んだほうが良いしそれらのほうが優先度は高いはず(門倉本か藤井本とか大介本)。ただ50点の手60の手と具体的な点数、悪い手から順にこう切り返されてダメと書き方がわかりやす部分があるのはいいかな…。2015/08/10

まゆげさん(棋書用)

0
表紙のタイトルとなっている24の心得というのは、24のテーマ図があり、よく遭遇する盤面(テーマ図)から指しやすい、または優勢に持っていく指し方を、大体8ページくらい紹介されている。 構成は3章に分かれており、序盤、中盤、終盤に分かれている。 個人的には、序盤と中盤の心得はよく遭遇する盤面なので、本当に役に立ちました。 ただ、Amazonのレビューでもあるように、序盤の43戦法と、中盤の43戦法の続きはいらなかったと思います。 かなり進んだ盤面や、そこからの棋譜が長いので、上級者~段位者向けだと思います。2024/05/15

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