バスケットボール 勝つためのフォーメーション

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バスケットボール 勝つためのフォーメーション

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784839954840
  • NDC分類 783.1
  • Cコード C2075

出版社内容情報

オフェンス力がアップするフォーメーションプレーの動き方を詳細解説。実戦で得点につなげられるコツを分かりやすく紹介。

「相手のディフェンスが強力でなかなか得点できない」、
「味方の動きがちぐはぐで、うまく攻められない」、
「試合の主導権をたぐり寄せるためにも、次はしっかり得点を挙げたい」、
「ここで1ゴールを確実にものにして、勝利を決定づけたい」…。

そんなときに頼りになるのが、フォーメーションプレーです。

バスケットボールで勝つために大切なのは、試合の流れ(主導権)をつかむことです。
オフェンスでターンオーバーを繰り返したり、相手に連続得点を許してしまうことで、試合の流れは相手に傾きます。

その傾いた流れを取り戻すためには、自チームが得点を挙げ、相手の攻撃を食い止めなければいけません。

相手チームのディフェンスが強力なときや、自チームのエースへのマークが厳しいとき、攻め手を欠くことも多いと思いますが、そんなときこそフォーメーションプレーが威力を発揮します。

また、フォーメーションプレーを理解することは、普段のフリーオフェンスにおける動き方やスペーシングを学ぶためにも非常に有用です。

本書では、フォーメーションプレーの動き方はもちろん、それぞれの動きのポイントを詳細解説。
実戦で得点につなげられるコツを分かりやすく紹介しています。

Introduction
各プレーヤーの動きと役割を決めて、勝つためにキープレーヤーを生かす

Part1 フォーメーションプレーを成功させるために
フォーメーションプレーを成功に導く技術を習得しよう
スペーシング
タイミング
ハーモニー
チームワーク
シュート力
スコアリングスキル
フリーになる能力(カットとスクリーン)
グッドシュート

Column1 チームオフェンスに不可欠な個々のプレーヤーの判断力

Part2 ガードを生かすためのフォーメーション
ドライブ能力、スピード、判断力などを生かすプレー
フォーメーションプレーに役立つガードスキル
ホーン・フレア
バック・フレアモーション
UCLAカットからのカーテンプレー
1-3-1モーション
ジッパー・ループモーション
クロス・スタッガードモーション
ハイポスト・クロス・スプリットアクション
1-4からのスクリーンゲート
スプリット・ワイドピンダウン
速攻からのクイックハイロー
ピンチポスト
インサイドへのロブパス
ホーン・フレックスモーション
ハイポスト・スプリットアクション

Column2 フリースローでリバウンドを取ったときのフォーメーション

Part3 フォワードを生かすためのフォーメーション
シュートやドライブ能力などオールラウンダーを生かすプレー
フォーメーションプレーに役立つフォワードスキル
ホーン・アイソレーション・トップ
ボックス・ループ
ボックスエントリー
ホーン・バック・ダウン
ホーン・バック・フレア
ホーン・ドリフトスクリーン
ホーン・ダブルスタッガードモーション
ホーン・3ダウンスクリーン
ホーン・ハイピック・スタッガード
ホーン・ガードドリフト
ホーン・スクリーンゲート
UCLAスタッガード
1-2-2 スタッガード・スルー
1-2-2 コーナーカットモーション
ループ・スクリーンゲート
1-2-2ダブルクロスモーション
ボックス・ジッパー・コーナーアクション
1-4シャッフル・スタッガードモーション
1-3-1ハンドオフ・ドリフトモーション
2-3シザース・スタッガード
フレックスモーション・スタッガード
ハイピック・クイック3アクション
2ガード・ハンドオフ・フレアモーション
ドリブルハンドオフ・コーナー・スタッガード
1-4ループ・サイドピック&ロール
エルボー・スプリット・フレア
エルボー・スプリット・スクリーンゲート
エルボー・スプリット・スタッガード
トリプルスクリーン・ループ
ホーン・フレックス
ホーン・スタッガード・カールアクション
ホーン・パンチ3
ホーン・フレックスアクション
ホーン・ループカール
1-2-2ハンドオフ・フレアカールアクション
1-3-1スライスモーション
エルボー3・ハイロー
フロッピーアクションからの2アウト
1-3-1スタッガードモーション
ワイドピンダウン・ドリブルスクリーンアクション
ドラッグ・バックスクリーンモーション
ドリブルスクリーン&バックスクリーンアタック

Part4 インサイドプレーヤーを生かすためのフォーメーション
フィジカルが強いプレーヤーを生かすフォーメーション
サイドライン・トライアングル
サイドライン・トライアングル・キックバック
サイドライン・トライアングル・エルボーダウン
サイドライン・トライアングル・ハイローモーション
サイドライン・トライアングル・ドラッグ・ハイロー
サイドライン・トライアングル・スクリーンゲート
サイドライン・トライアングル・クロス
サイドライン・トライアングル・ドリブルスクリーン
サイドライン・トライアングル・1-4ハイロー
サイドライン・トライアングル・アイバーソンループ
ボックス・バック・ダウンモーション
ボックス・ハンドオフ・バックスクリーン
ホーン・ループ・ポストアクション
ホーン・ロブ
ホーン・4-5クロスモーション
ホーン・エルボーダウン
ホーン・エルボー・スプリット
ホーン・3スルー
ホーン・ワイドピンダウン
ホーン・スクリーンモーション5
ホーン・ワイドピン・ダウン・トライアングルポスト
ホーン・スワール・モーション
ホーン・スタッガード・ダイブ
ホーン・ダイブ・クイック
ホーン・ダウン・ハイローモーション
ホーン・UCLAモーション
ホーン・スタッガード・クロスモーション
ホーン・ダブルドラッグ・ハイロー
ドラッグ・UCLA
UCLA・カール
1-4 ダブルクロスモーション
シャロー・クロス・サイドピック&ロール
ボックス・ダブルクロス
スプリット・ドリブルハンドオフ・ダックイン
ホーン・クロス・ダブルドラッグ
ホーン・アイソレーション
ホーン・ダブルハイ・ドリブルハンドオフモーション
ホーン・フレア・コーナーキック
ホーン・クロス・サイドピック&ロール
ドリブルウィーブ・クロス
ループ・スライス・ハイポスト1on1

Part5 インバウンズからのフォーメーション
コート外のスローインから組み立てるインバウンズプレー
インバウンズプレーの考え方&注意点
フラット3・バック・ダイブ
フラット3・バック・クロス
フラット3・ダブルクロス・ハイロー
ボックス・ハイ
ボックス・ゲート
ボックス・フレックス
ライン3
ボックス・ダイブ
ライン・ダブルジッパー
スタッガード・フレア
ボックス・ロブ
ボックス・スクリーンゲート

著者プロフィール/おわりに

【著者紹介】
1953年鹿児島県出身。東京教育大学卒業後、筑波大学体育科学研究科博士課程修了。1989年のユニバーシアード(西ドイツ大会)では日本代表チームのコーチを務める。2001年に筑波大学男子バスケットボール部のヘッドコーチに就き、翌年にはチームを関東1部リーグ優勝に導いて注目を集める。現在は千葉大学で教授として教壇に立ち、男子バスケットボール部の監督も務める。

内容説明

点を取るための攻撃パターンをいくつ持っているか!?実戦で主導権を奪う攻撃パターンのネタ帳。

目次

1 フォーメーションプレーを成功させるために(スペーシング;タイミング ほか)
2 ガードを生かすためのフォーメーション(ホーン・フレア;バック・フレアモーション ほか)
3 フォワードを生かすためのフォーメーション(ホーン・アイソレーション・トップ;ボックス・ループ ほか)
4 インサイドプレーヤーを生かすためのフォーメーション(サイドライン・トライアングル;サイドライン・トライアングル・キックバック ほか)
5 インバウンズからのフォーメーション(フラット3・バック・ダイブ;フラット3・バック・クロス ほか)

著者等紹介

日高哲朗[ヒダカテツロウ]
1953年鹿児島県出身。東京教育大学卒業後、筑波大学体育科学研究科博士課程修了。1989年ユニバーシアード(西ドイツ大会)では日本代表チームのコーチを務める。2001年に筑波大学男子バスケットボール部のヘッドコーチに就任、翌2002年に関東大学1部リーグ優勝に導いて注目を集める。現在は千葉大学で教授として教壇に立ち、男子バスケットボール部の監督も務めている

恩塚亨[オンズカトオル]
1979年大分県出身。筑波大学卒業後、早稲田大学スポーツ科学研究科修士課程修了。2009年より2012年まで女子日本代表のゲーム分析スタッフを務める。2013年U‐19女子日本代表世界選手権アシスタントコーチ、2014年よりユニバーシアード女子日本代表アシスタントコーチに就任。2006年東京医療保健大学女子バスケットボール部を創設し、2013年関東リーグ1部昇格、2014年全日本学生選手権で3位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。