内容説明
本書は初級・中級者向きの1手・3手必至問題計180問を収録しています。まず序章では「玉の弱点」「詰めろ逃れ」「必至の種類」をパターン化して、必至問題の考え方を解説しています。変化の少ない考えやすい問題も多く、初めて必至に取り組む方に特にお勧めの一冊です。本書で玉の急所を習得して、終盤力向上を実現してください。
目次
必至問題について
1手必至
3手必至
著者等紹介
武市三郎[タケイチサブロウ]
1954年3月30日生まれ。徳島県徳島市出身。1969年5級で丸田祐三九段門。1981年11月11日、四段。1987年3月19日、五段。1997年5月29日、六段。2014年4月1日、七段。マイナー戦法の筋違い角を得意としている稀有な棋士。将棋教室で長年講師を務め、非常に丁寧な解説には定評がある。駒落ち戦の手合割の中で最大のハンデである十枚落ちの下手の指し方まで解説した「つよくなる将棋」(成美堂)は良書として有名。また、必至問題の作家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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