内容説明
災害現場や国防の最前線で活躍する自衛隊。ときに極限状態で情報を伝達する技術には、自衛隊ならではの技術が生かされています。本書はその情報伝達法の中から「メモ術」に注目し、自衛隊が使用しているツールやメモの方法、情報が正確に伝達されるコツなどについて、日々の仕事や生活でも役立つように解説します。また、メモ術の延長線として、言葉を正確に伝達するコツや情報収集、情報の整理、記憶術などビジネスパーソンの悩みを解決するヒントを紹介します。自衛隊のメモ術をマスターしよう!
目次
第1章 情報伝達術!いつ、どんな状況でも的確にメモを取る力(メモを取る力も文字をまとめる力も同じ;すべての基本、「正・早・安・楽」 ほか)
第2章 情報収集術!現場で役立つ自然に負けないメモテクニック(戦闘服にもついているメモの便利機能;偶然の情報収集に備える ほか)
第3章 情報整理術!一瞬でメモができる技術(「常在戦場」が自衛隊の基本;情報をできるだけ残さないのが自衛隊式 ほか)
第4章 情報記憶術!複雑な手順を一発で記憶するメモ術(メモは日記の一つ;日付を忘れずに ほか)
第5章 情報ツール利用術!自分に合ったツールを武器にする(メモの第一目的に合わせる;社内会議のメモが中心ならばA5判 ほか)
著者等紹介
平野隆之[ヒラノタカユキ]
元・陸上自衛隊陸将補。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。ヘリコプター操縦士として勤務した後、陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程へ。インド国防幕僚大学に留学後、外務省出向となり在インド日本国大使館で参事官兼防衛駐在官として勤務。帰国後、指揮官職を歴任。2009年に陸将補として退官し、現在は日印ビジネス支援協会株式会社代表取締役
松尾喬[マツオタカシ]
早稲田大学政経学部抹籍。スポーツ事業のほか、出版制作事業、映像制作事業、企業支援事業などに携わる株式会社ナイスク取締役会長。NPO法人フォトカルチャー倶楽部理事長、年賀状普及協議会会長。キタムラ取締役(2012年退任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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