内容説明
お金の悩みは人類普遍のテーマ。ノーベル賞経済学者、伝説の経営者、国税調査官、ミスター円…、お金のことはお金のプロに学べ!
目次
序章 お金の悩みを簡単かつスピーディーに解決するには
第1章 どうすれば収入が増えるのか
第2章 なかなか貯金が増えなくて困っている
第3章 どうすれば投資がうまくいくの?
第4章 家を買おうかどうか迷っている
第5章 子どもはかわいいが、教育費が悩ましい
第6章 介護費用や老後のお金が心配
著者等紹介
小山信康[コヤマノブヤス]
FP事務所フライフ・アレンジメント代表。CFP、FP技能士1級、1級企業年金総合プランナー(DCプランナー)、教育資金アドバイザー。独立系FPとして、相続から奨学金まで幅広く相談に応じ、講演活動も行っている。2014年4月、公認会計士・税理士と共に総合コンサルティング会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
16
悩みは、自分で抱え込まず、本、先人、信頼できるプロに相談する。2015/03/19
nizimasu
7
これまた身もふたもない本でありまして、収入、支出、投資に分けてどのように振る舞えば合理的であるかについて経済や行動科学のジャンルから答えを導きだすんですね。これがおもしろいこたえになるわけない(笑)。しかし、ある種の模範解答の違和感から自分の人生というのは出てくるんだなあと素朴に思うばかり。合理的程つまらないものはないなあというのが率直な感想2014/09/30
てながあしなが
4
同社の類書が面白かったのと、来年から社会人になるということがあり読んでみた。しかし、学ぶところは少なかった。というのも、「先人が解決している」という体裁にこだわりすぎて、どうもしっくりきていない。無理やり援用してる感があり、結論が妥当でないと思えることが多く、頭に入ってこなかった。テーマは良かったのに、内容がよくないパターンの本っていう印象。2018/03/23
masabox
1
タイトル、良いですね。で、それが故事成語に近い人生訓無ようなものもありますけど、事例ごとに書かれております。でもそうは言ってもさーなんてところもあるのはあるのですが、そうそう結局これは世紀の発見でもないわけで、青天の霹靂でびっくりしていたとしても、似通った悩みってのは脈々と繰り返されていたのですね、と肩の荷が下りるなんて部分もあるわけで。そう言う意味でも一読する効果はありますね。2021/12/30
わい
1
シンプルなタイトルにひかれて購入。良くも悪くもタイトルで全てを語ってしまっている一冊。実際内容もよくある世の中のお金に関する悩みを、偉人や作家などの例をとって解決案とし、「ほらね」といった感じだった。これは別段「お金」に限ったことではなく、どんな悩みも誰かがすでに解決してるものだから、自分なりに調べてマネてみると案外うまくいくものだと、この本は伝えたかったのだと思う。困難が立ちはだかったとき、それを乗り越えるための情報は世の中にたくさんあるのだから、そういったチャンスを逃さないようにしていきたいと思った。2014/09/20