内容説明
勝負に生きる男達には、ひとりひとりの大舞台がある。自らの哲学を、名誉を、人生を懸けて戦う棋士の姿にベテラン観戦記者が迫る。
目次
第1章 勝負という愉しみ(楽しきかな「光速流」とつき合う法;もう技術だけで戦う年齢ではない ほか)
第2章 勝負を分けた瞬間(観客の目で見た終局図;「中原時代」に終止符を打った王将戦 ほか)
第3章 大勝負に臨む(竜王位をもたらした敗局;ロマン派棋士は年を取らない ほか)
第4章 勝負観と信念(投了直前「1分」の表と裏;淡白派は、夏の借金を冬に返す ほか)
第5章 勝負という人生(春夏秋冬、勝負は怖い;父親失格まで考えた昇級局 ほか)
著者等紹介
高橋呉郎[タカハシゴロウ]
フリーライター、将棋観戦記者。昭和8年生まれ、千葉県出身。早稲田大学文学部仏文科卒業後、光文社に入社。『女性自身』『宝石』などの編集に携わる。梶山季之主宰の月刊誌『噂』の編集長。将棋ペンクラブ大賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むーちゃん
109
読了。 天才のなかの天才たちの世界。 そのなかにも序列ができていく実力の世界。 その厳しさゆえに惹かれるんですね。 現在、二冠の藤井聡太はどれだけの才能なのか想像を絶します😊2021/06/22
glaciers courtesy
3
将棋の戦術所以外の将棋本で面白いと思ったのは梅田望夫、大崎善生、先崎学がビッグ・スリー。将棋好きじゃない人が読んでも十分面白いと感じると思う。しかし他はだいぶ水準に差があるというか、個人的には少なくとも愛蔵しておこうとは思わない。高橋呉郎の書いたこの本は、その中間だな。この本の面白いのは日頃はスポットの当たらない棋士たちの話も書いてあるところ。沼春雄とか櫛田陽一の話は普通はあまり普通はあまり紹介されないでしょ。いっそ、そういう路線でスター棋士以外に的を絞った本を書いてくれるともっと面白いと思うんだけどね。2013/08/05
Seele
0
将棋専門誌「将棋世界」上に連載された、ベテランから若手まで32人の棋士達のエピソードを単行本化したもの。「観る将棋ファン」で局面図はさらっと読みとばしたい人でも、各7ページ程度の短い物語の中に、一癖も二癖もある勝負師たちの横顔が垣間見れ、十分に楽しめる。2013/06/28
さぶさん
0
棋士たちのキャラクターについて。面白そうではあったのだが、読むとあまり心に響かなかった。あまり深堀りした内容でなかったからか?2019/01/24




