目次
第1章 居飛車を惑わす!
第2章 振り飛車を手玉に取る
第3章 相掛かりで煙に巻く
第4章 角換わりでたぶらかす
第5章 相矢倉でかき乱す
第6章 力将棋ではぐらかす
著者等紹介
山崎隆之[ヤマサキタカユキ]
1981年2月14日生まれ、広島県広島市出身。1992年6級で森信雄七段門。1998年4月1日四段。2001年8月28日五段。2004年11月18日六段。2006年8月10日七段。棋戦優勝は新人王戦が2回、NHK杯戦など5回。タイトル挑戦1回。将棋大賞は第28回(2000年度)新人賞、第30回(2002年度)勝率第一位、連勝賞。第31回(2003年度)連勝賞、第32回(2004年度)敢闘賞、第39回(2011年度)升田幸三賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shin
1
最初の章しか読んでないが、僕には難しすぎたのか、あんまりピンと来なかった2018/12/11
中禅寺
1
独創的な序盤戦術が魅力の山崎八段が、自分の実戦譜を元に苦しい局面でどのように逆転するのか解説している。本書では「ちょいワル度」というものを導入し、局面を考えやすくしている。 矢倉、相掛かり、角換わり、振り飛車など多くの戦型を扱っているので棋風を選ばずに技術を学ぶことが出来る。 しかし次の一手形式で、正直難しい内容である。全く予想のつかない手だが、実際に対局してみると急所を突くような感覚がする。全体として、中盤~終盤の考え方を身につけるにはお勧めな本だと思う。2014/03/25
ともあむ
1
NHK将棋講座の講座が待望の書籍化。ちょいワル度の計算から逆転を目指すコツ。それを学ぶことができます。参考棋譜も多いので、逆転までの流れをつかむのに最適かと思います。2013/02/16
あなあき
0
「逆転は技術」という考えを元に、自分が悪くなった局面での形勢判断の仕方やソコからの方針の立て方など、どのように指せば逆転しやすいか(相手が間違いやすいか)? を丁寧に且つ楽しく解説している。正直、段に届いてない自分程度の棋力では盤に並べないと指し手が追い切れないので、本来は「難しい本」なんだろうだけど、文章そのものがスゴく面白く、内容を半分くらいしか理解出来てないにも拘らずスラスラと読み進んでしまった(笑)。一回通読して終わりでは勿体ないし、本書は「山崎隆之の自戦解説集」でもあるので、何回も読み返したい。2015/12/10
kinaba
0
ちょっとごちゃっとしている2013/02/17