内容説明
日本人なら誰もが知っている「一休さん」。アニメーションでもおなじみのとんち話で知られる一休は、室町時代に実在した人物。世間に思われているほのぼのとしたイメージとは裏腹に、実際の一休は“破戒僧”ともいわれ、世の中に反逆して生きた革命児である。その生き様に感銘を受けた江戸時代の人々による「一休とんち話」が、当時の庶民に受け入れられ、現在まで脈々と受け継がれている。既成概念に縛られない発想で乱世を生き抜いた一休の人生は、“失われた20年”の停滞にあえぐ現代日本においても大きな魅力を放ち続けている。本書では一休の生涯を振り返るとともに、彼が残した知恵と、後世の人々が彼をリスペクトすることで生み出たとんちに学ぶ、肩肘張らず気楽に自由に生きるためのエッセンスを提示した。
目次
第1章 いま、なぜ一休なのか(八方塞がりのニッポン;すべては日常生活に立脚する ほか)
第2章 周建と宗純の時代(90歳近くまで生きた一休;南北朝時代とは ほか)
第3章 一休誕生(禅とは何か;禅は“理解”できるのか? ほか)
第4章 老いて加速する自由(一休の前半生と後半生を分けるもの;江戸期の人が考えた“とんちの一休” ほか)
終章 とんちと禅と一休(一休さんに託された庶民の思い;一休さんが受け入れられたふたつの要素 ほか)
著者等紹介
空野石頭[ソラノセキトウ]
1957年神奈川県横浜市生まれ。MBA禅師。慶應義塾大学卒業。プロボクサー、新聞記者、雑誌編集者を経たのち、アメリカでロッキー青木の秘書としてビジネスをサポートする。日本に戻り、会社経営に従事するかたわら、慶應ビジネススクールでMBAを取得。2002年、10代から足を踏み入れた禅道を極め、臨済宗・小池心叟老師より、法号「暉堂」を拝命。「井上暉堂」名義で著書多数。2012年より「空野石頭」の名で、仏教・自己啓発を含むビジネス・コーディネーター&ZENマスターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Hiroki Nishizumi
k
よねちゃん
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