孤高の大木―千駄ヶ谷市場〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839942601
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

「プロは恥を売って生きている」。天才たちが必死になった時に見せる色とりどりの顔を先崎学が心血を注ぎ描いた「千駄ヶ谷市場」待望の第2弾。

目次

第1章 さわやかな将棋
第2章 地味な大熱戦
第3章 物量作戦
第4章 築地市場
第5章 棋史に残る珍局
第6章 芸
第7章 恥と思うこと
第8章 孤高の大木

著者等紹介

先崎学[センザキマナブ]
昭和45年6月22日生まれ。青森県出身。56年、5級で米長邦雄永世棋聖門。60年初段、62年四段、平成12年八段。平成3年、第40回NHK杯戦で棋戦初優勝。棋戦優勝は2回。A級在位2期(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mimei

3
羽生先生が望みのない局面で最後まで目を爛々とさせて考えつづけているところを「砂漠に放り出されたゴルゴ13みたいな人間」と描いているのが言い得て妙だと思った。羽生先生ってほんとにそんな感じ。2012/11/28

yasukai

1
ラストの清水さんの「でも孤独なんだよ」という一言は、重みというか深みというか、ある意味「すべて詰まっている」んだなあ、と。2012/04/20

かめかめ

0
将棋にまつわるいい話しが満載です。清水女流六段の「でも孤独だよ」とは、深い意味があります。2012/08/22

kokada_jnet

0
将棋世界の連載時は、面白く読んだんだけれど。こうして一冊の本にまとまってみると、あまり楽しめないのはなぜだろう。どうも、局面図の配置具合が、生理的に気持ち悪い感じ・・。なお、後書きで本人も書いているように、女流棋士についての記述が多くて、アツイ。2012/10/25

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