内容説明
超大国間の戦争がなくなった現在、現実的に核戦争が起きる可能性は低くなりました。しかし、21世紀の経済成長を支えてきたITインフラが充実するにつれ、世界は「サイバー戦争」の時代を迎えています。本書では新進気鋭のITライターである山田井ユウキ氏が、迫りくる「見えない戦争」の時代について考察しました。一人のハッカーが巨大組織を壊滅寸前に追い込める現代にあって、私たち、ひいては日本がどのような対策をとっていくべきなのか、コンピュータウイルスの歴史や最新のサイバー攻撃の手口などを解説しながら、その答えを導き出していきます。
目次
第1章 サイバー戦争の足音は着実に忍び寄っている
第2章 ハッカーvs巨大組織の時代
第3章 サイバー攻撃の手口
第4章 情報流出の歴史から見る日本のサイバー防衛力
第5章 すでにサイバー戦争は始まっている
第6章 サイバー戦争時代の兵士像と日本のとるべき道
著者等紹介
山田井ユウキ[ヤマダイユウキ]
1980年愛媛県生まれ。2001年より運営する個人サイトは月間100万PVを誇る。日本のインターネット黎明期よりネット文化を研究し、特にサブカルチャー/ポップカルチャーの分野に造詣が深い。大学卒業後、企業のウェブ管理業務を経て、2009年よりフリーライターとして独立。マイナビニュースやMacFanなど、多数の媒体で記事の執筆を手がける他、FMラジオ番組への出演や動画配信サイトなどを利用した情報発信も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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