内容説明
『論語』は、孔子やその弟子たちの言行を記録した書物です。『論語』のほとんどの文は、150文字程度で、ストーリーや体系のようなものはなく、アトランダムに次々と孔子の言葉が出てきます。この感じは、まさに現代のツイッターのようです。古来から名著とされた『論語』が面白くて素晴らしい本であることは、いまも変わりません。それどころか、拝金主義や格差、ニートといった社会問題が山積みの現代だからこそ、孔子のつぶやきが響く部分も数多くあります。そして、『論語』とツイッターが似ているのなら、ツイッターで使われている言葉づかいに直したらわかりやすいのではないか、と考えたのが本書です。難しいことは言いません。ツイッターをフォローするように、気軽に孔子のつぶやきに触れてみてください。
目次
第1部 孔子のつぶやきから学ぶ(論語、定番フレーズ!;孔子、今の世の中を叱る!;孔子、若者を叱る!)
第2部 孔子の人生から学ぶ(孔子のプライベートライフ;孔子と弟子たち;孔子、放浪する;孔子、死す!)
著者等紹介
牧野武文[マキノタケフミ]
ITジャーナリスト。ITビジネスやIT機器について、ビジネス的な観点からだけでなく、消費者や生活者の視点からやさしく解説することに定評がある。ツイッター上で『論語』を現代訳でつぶやく「孔子なう」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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                  - 和書
 
- 現代の小売流通


 
               
               
               
              


